税金を喰う怪獣と韓国軍

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ゴジラシリーズ屈指の名台詞

ゴジラ映画での最高傑作と言われる「ゴジラVSビオランテ」で峰岸徹さんが演じた権藤吾郎一等陸佐。実にカッコイイ役回りだったが、作中でこんなシーンがあった。

[ゴジラ復活の可能性が出てきた際、自身の考えを問われて彼はこう答える。「そろそろ(ゴジラに)出て来てもらわんとな。…こっち(自分自身)が税金を喰う怪獣になっちまう…」]

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…勿論ゴジラなど実在しないが、権藤一佐の言う「税金を喰う怪獣」なら実在するから困ったものだ。例えば永田町に行けば今ならお目にかかる事が出来る。どの政党の誰とは言わないが…後は新宿の隣の駅付近とか…

日本に巣食う「税金を喰う怪獣」については別の機会に記事にしたいが、退治法がない訳ではなさそうだ。だが今回の「税金を喰う怪獣」は隣の国での話である。こちらは退治法がなさそうな分、もっと質が悪そうだ。

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※F35Aの図

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《韓国空軍が1機1210億ウォン(現在のレートで約121億円)を投じて配備する次期戦闘機(FX)F35Aが、戦時に搭載する武器の不足のため、本来の戦力の半分程度しか発揮できないことが分かった。韓国軍は先月、計7兆3418億ウォンを投じて第5世代ステルス戦闘機のF35Aを40機配備することを決め「北朝鮮軍を圧倒的に上回る空軍力を有することになった」と発表した。

ところが16日、韓国空軍が与党セヌリ党の宋泳勤議員に報告した資料によると、韓国軍は朝鮮半島有事の際にF35Aが必要とする兵器を半分しか購入していなかった。特に北朝鮮軍の戦闘機に対応するための空対空兵器は45%しか確保していなかった。空対地兵器も、メーカーの米国ロッキード・マーチン社から受け取ったのは必要量の75%だった。40機配備しても、戦時の状況では空対空用に18機、空対地用に30機しか使えないということになる。F35Aには、AIM120・AIM9空対空ミサイル、GBU12・GBU31・GBU39精密誘導爆弾など、さまざまな兵器を搭載できる。

韓国空軍は「とにかく40機そろえて配備するため、武器などのことを考える余力がなかった」と説明した。FX事業費の大部分(66%)は戦闘機(機体・エンジンなど)の購入に充てられ、武装および施設に使われたのはわずか8%だった。また、韓国軍がFX事業を発表した当時、戦闘機を配備する際には配備機数の10-15%(4-6台)程度の予備エンジンを確保するという慣行を破り、予備エンジンを1台しか確保しないとした点も問題として指摘された。》

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※最新鋭兵器も韓国軍にかかれば笑いのネタ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141017-00001205-chosun-kr

…やっぱりお粗末お笑い韓国軍だった。陸軍も海軍もネタになったが、空軍も同様だった…

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空自の主力戦闘機F15。

F35Aは空自でも導入される最新鋭戦闘機であり、性能は折り紙付き日本では旧式化したF15に代わる主力戦闘機としての活躍が期待されるようだ。韓国が導入するのは勝手だが、武器が搭載されていない戦闘機に一体何の意味があるのだろうか?数を揃える以前にどう運用するかのプランはないのか?最新鋭戦闘機の数だけあれば抑止力になるとでも思っているのだろうか?軍事には素人の筆者ですらそう思ってしまう。

しかも記事では触れていないが、戦闘機はあれば全機同時に使える訳ではない。仮にパイロットがいても整備中や修理中の機体は当然出撃出来ない。これは自衛隊でも同様だが自衛隊の場合は常に8割以上の機体が使える状態にあると聞いた事がある。勿論韓国軍が自衛隊よりメンテナンスがいい訳ない。従って40機のF35Aがあっても恐らく同時出撃可能なのは半分以下。しかも予備エンジンが1台しかないとは…エンジントラブルが発生したらどうするつもりなのか?つまり韓国軍に40機のF35Aがあっても現状ではまともな運用が出来ないのだ。しかも置いているだけで維持費は常にかかる。これこそ「税金を喰う怪獣」そのものだ。

先ず運用プランを立て、それに基づいた数を予算の範囲内で調達するのが当然であるのは言うまでもない。見栄ばかり張って中身を軽視する悪癖がここにも…!外華内貧。韓国らしい。

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※韓国を滅ぼすのは韓国軍かも知れない…