危険極まりない韓国の原発

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※ある意味世界一危険な原発

《韓国全羅南道霊光郡のハンビッ原子力発電所3号機が17日、蒸気発生器の異常で稼動停止となった際、原発の運営について責任を負う「韓国水力原子力」(韓水原)が故障箇所をきちんと把握していなかったことが明らかになった。ハンビッ3号機にある蒸気発生器2台のうち、故障していない蒸気発生器の方に対して措置を施していたというわけだ。韓国水力原子力が21日に発表した。

韓国水力原子力によると、ハンビッ3号機の蒸気発生器内の伝熱管に亀裂が発見され、17日午前2時9分に発電を停止した。韓国水力原子力はその前日の16日午後1時30分ごろ、蒸気発生器につながる設備から放射能が検出されたため原因分析のため稼働を停止し、午後11時ごろ出力を下げ始めた。伝熱管が故障すると、その中を流れる放射能汚染水が外部に漏れる可能性があるためだ。

韓国水力原子力は「ハンビッ3号機に設置された蒸気発生器2台のうち1台の伝熱管で亀裂が発生、保守・点検のために発電を停止した」と明らかにした。しかし、韓国水力原子力は当初、亀裂が発生した蒸気発生器を勘違いしていたことを認めた。伝熱管に亀裂が入っていない方の蒸気発生器を故障したと判断、バルブを遮断したのだ。12時間以上も別の個所で問題の原因を探していたことになる。

韓国水力原子力側はさらに、検出された放射線の数値が通常の130倍に達することも報道機関に伝えていなかったことが分かった。これについて韓国水力原子力は「外部に排出された蒸気の放射能量は、許容される年間基準値(被ばく量換算値)の380億分の1で、人体に影響はない」と釈明している。》


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141022-00001208-chosun-kr

この原発1号機及び2号機は今月頭に電源一時喪失と言う事故を起こしている。不祥筆者がそれを本ブログで記事にした
(「ゴジラより怖い韓国の原発
http://m.blogs.yahoo.co.jp/imadon1101/34083020.html
のが10月5日だった。それから3週間も経たないうちに再び同一原発の別の原子炉で今度は(3号機の)伝熱管の破損事故!しかも破損箇所の特定に半日以上掛かった!一体この原発はどんな管理体制なのか?極めて杜撰だとしか言いようがない。
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※恐らく事故レベル2だが、だからと言って軽視していい訳ない。

しかもこの原発の2号機の原子炉容器溶接部の検査は、約30年にわたり間違った部位を検査していたことが発覚している。また1-4号機には不良品の火花感知器202個が設置されていることも明らかになっている曰く付きの原発だ。前回の電源喪失時は非常用電源で運転を継続したとんでもない運用をしている。海を隔てているとは言え(この原発黄海側だが)、こんな危険極まりない原発が隣国にあるのである。いつ大事故が起きても不思議はない程の危険性だ。川内原発が火山噴火で被害を受ける可能性よりこちらの原発が事故を起こす可能性の方が圧倒的に高いと言える。川内原発再稼働に反対する人々はこの事実をどう受け止めるのだろうか?
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※韓国の原発位置。

ハンビッ原発で大事故が発生して放射能漏れを起こした場合、長崎、佐賀、福岡、山口辺りはまず間違いなく被曝するだろう。熊本、大分北部や広島、島根西部にも影響があるかも知れない。玄海原発が稼働していようがいまいが同じ事である。反原発の皆さん、国内の原発の事故を心配する前に放射能被曝が嫌ならまずこの原発の稼働を止めるのが先決である。これこそ「草の根市民運動」で行うべきだが、そんな声は聞かない。間違っても韓国の原発が日本の原発より安全だなんて有り得ない。と、言うよりこの国に核を扱わせる事自体が危険極まりない行為だ。原子力事故に国境はないのだから、原発に反対するなら先ずはこの韓国の危険極まりない原発を何とかする活動をお勧めしたい。
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※韓国原発に対する結論。