沖縄知事選挙、最悪の人選

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敢えてこういう表現をする。
沖縄県知事選挙は『よりによって』那覇市長、翁長雄志の当選」という結果になった。考えられる限り最悪の人選であった。

http://news.yahoo.co.jp/pickup/6138776

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※本人はともかく支持者は平気でこういう事をしていた。

2006年に辺野古移設現行案が決まったとき、当時の稲嶺惠一知事の下で県内政財界の調整役を積極的に務めたのは、他ならぬ仲井真氏と翁長の二人だったのだが。仲井真、翁長の両者は、辺野古移設容認どころか、移設の旗振り役を果たしたとも言える。それをしておきながらいざ立候補して辺野古移設反対」となるのは変節以外何物でもない。

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※こういう署名もしていた。事実上移設容認だったのだ。

仲井真知事が辺野古埋立を承認したとき、移設反対派は「裏切り者!」などと批判したが、仲井真氏は一貫して「容認」であったと思う。政治情勢に配慮して明言を避けただけだ。…と言うより仲井真氏は民主党政権が嫌いで連中には本音を言わなかっただけだろう。故に今回、仲井真氏が、「移設容認」を「流れをとめるな」と言い換えて選挙戦に臨んだのは、移設をめぐる混乱に対する責任を引き受けるという意味では必然かつ潔い選択であった。だが本来この基地問題の発端は一旦決まっていた「辺野古移設」を無責任に「最低でも県外」と放言して迷走させた挙げ句結局辺野古移設にした民主党政権ルーピーにある。このルーピーが責任を取って沖縄県民を説得して辺野古移設を納得させるか、自分で県外の移設の話を付けるかするべきだったのだ。結局は誰が当選しても沖縄の基地問題の是非はさておき沖縄県民に尻拭いさせる形になったとも言える。それも沖縄県外で話を迷走させるだけさせておいてである。その意味を民主党や当のルーピーは理解していまい。それこそが沖縄県民に対する最大級の失礼ではないだろうか。

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オスプレイ配備反対の理由はこれ。

また米軍の再編計画では、沖縄の基地は確実に削減されることになっている筈だ。「辺野古移設で基地が増える」訳ではなく、面積で見れば普天間基地との相殺で180ヘクタールの米軍基地が消滅する。基地が減ることが平和に通ずるというなら、米軍を代替するかたちで沖縄に移駐する可能性のある自衛隊を問題にしてもいいはずだが、これについてほぼ沈黙。ついでに辺野古の埋め立てをジュゴンの保護を理由に反対する連中は小笠原の支那漁船による赤珊瑚の不法操業には沈黙…

これでは単なる「反対の為の反対」としか受け取れない。そうでないというなら早急な辺野古移設に変わるべき案が必要であり、それを実行に移す必要があるだろう。しかし一部では沖縄県の最大の問題は振興資金なくして成り立たない沖縄経済にあり、もっといえば振興資金も含めた経済的果実が県民の間に満足に分配されない所得格差が深刻な沖縄経済の特質にある、という指摘がある。もしそうなら口悪く言ってしまえば要は「沖縄振興資金を政府からせびる為に基地問題をカードにしている」という、何処かで聞いた話と構図が似ている話になってしまう。

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※こういう真実の認識は必要だ。

…いずれにしてもこの沖縄の基地問題の早期解決が必要だ。結局は辺野古移設容認か、代案を出して実行させるかしかなかろう。問題の長期化は普天間基地の固定化支那の侵略の毒牙に沖縄が晒されるデメリットを招く。沖縄の米軍基地は沖縄の平和と安全の為にある。それを疑うのならば、支那日本国憲法9条の精神を説いて支那の侵略覇権主義を止めて見ればいい。沖縄が支那の毒牙にかかればチベットウイグル同様の悲劇が待っている。それだけは忘れてはならないだろう。

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支那の沖縄侵略は既に布石が打たれている。日本の国防のあり方が真剣に問われている。