出鱈目国会質問の福島瑞穂。

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※品格に欠ける国会質問のシーン。

今回の記事は読者様からすれば奇っ怪に思われるかも知れない。筆者としては珍しく朝日新聞の記事がニュースソースである。

社民党福島瑞穂氏が参院予算委員会安倍晋三首相に質問した際、政府が提出をめざす安全保障関連法案を「戦争法案だ」などと述べたことについて、自民党の理事は17日、一方的な表現だとして修正を求めた。国会発言を削除・修正するのは国会の権威や人権を傷つけたり、事実関係を間違えたりした例が大半。政治的な信条に基づく質問の修正を求めるのは異例で、論議を呼びそうだ。

福島氏は1日の参院予算委で、与党が協議中の安保関連法案について「安倍内閣は14から18本以上の戦争法案を出す」などと質問した。

安倍首相は「レッテルを貼って、議論を矮小化していくことは断じて甘受できない」と反論したが、福島氏は重ねて「戦争ができるようになる法案だ」と指摘。この質疑を受けて、岸宏一委員長(自民)は「不適切と認められるような言辞があったように思われる。(予算委)理事会で速記録を調査の上、適当な処置をとる」と述べていた。

自民党は、福島氏の質問について「『戦争法案』と再三決めつけており、レッテル貼りだ」(予算委委員)と問題視。自民の堀井巌・予算委理事が17日、福島氏と面会して「戦争法案」とした部分を「戦争関連法案」などに修正するよう要求したが、福島氏は拒否した。

福島氏は面会後、朝日新聞の取材に「国会議員の質問権を、こういう形で抑え込もうとするのは極めておかしい。表現の自由に関わる」と語った。》

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150418-00000020-asahi-pol
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※その新聞記事。

勿論おかしいのは福島瑞穂であるのは言うまでもない。…と、いきなり結論を言ってしまうと面白くも何ともないので一席ぶっちゃけてみたい。

そもそもこの安保法制の骨格は、自衛隊の海外活動での3原則である
(1)国際法上の正当性
(2)国会の関与などの民主的統制
(3)自衛隊員の安全
の下で、自衛隊の活動について、
(1)武力攻撃に至らないグレーゾーン事態対応
(2)他国軍への後方支援
(3)国際的な平和活動
(4)集団的自衛権
(5)邦人救出
の5分野などで広げる、というものである。常識的な判断が出来るのであればこれが日本が他国と戦争をおっ始める為の物ではないのは明らかだ。

…これに反対する左翼連中は例えば集団的自衛権行使が戦闘行為に繋がる」、とでも言いたいのだろうが集団的自衛権を行使する」という時点で他からの武力攻撃が発生しているという大前提を忘れている様だ。それ以前に個別的自衛権集団的自衛権を分けて議論しているのは日本位なものだ。国際法的にはそうする意味は全く無い。また邦人救出に関しても既に救出すべき邦人に拉致監禁などといった実害が既に発生しているからこそ救出に行くのであって、これで自衛隊に先制攻撃が出来る様になる訳ではない。そこを知ってか知らずか福島瑞穂は「戦争法案」などと言っているのである。尤も朝日新聞ですら認めている様に法案自体が国会に提出されていない。従って趣旨説明などされている筈もない。それを理解して「戦争法案」呼ばわりしているなら確信犯で曲解歪曲して出鱈目な質問をしているのであり、理解していないなら無知蒙昧無見識かつ無恥である事を自ら証明しているだけだ。まぁどっちにしても福島瑞穂が単なるロクデナシであることに変わりはない。誰だ!?こんなのを国会議員にする奴は?って、言うか福島瑞穂、そんな質問の前に自分が所謂慰安婦問題で何をやったのか白状するのが先ではあるまいか?
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※所謂慰安婦問題の嘘出鱈目の白状が先だろっ!

そのロクデナシ共は憲法9条があれば平和が維持される」などと寝言をほざくが、ではそういう憲法9条を神聖視する連中は他国にそれを伝えて同様の条文を自国の憲法に採り入れさせた例があるのだろうか?いや、そもそもそういう活動を連中はしているのだろうか?筆者は少なくとも聞いた試しはない。このご時世で今時「日本だけが平和であればいい」などと言うのはモンロー主義時代のアメリカか鎖国時代の日本の感覚に等しい。つまりこう言う事を言う連中の国際感覚は世間から100年以上遅れている。聞く耳は無くてよい。

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※国会発言が修正された例。今回の福島瑞穂の発言はこれらより悪質。

…と、言う訳で福島瑞穂の思想信条」と言うよりも「福島瑞穂の事実誤認」であるの言うまでもないが、そこは朝日新聞である。問題点をすり替えて擁護している出鱈目振りは相変わらずの平常運転である。また福島瑞穂が本人の思想信条で内心そう思うのは自由だ。口を開かなければ。だが幾ら「表現の自由」と言っても「曲解歪曲して公然と発言する自由」とは如何なものか?ましてや福島瑞穂国会議員としての発言である。公人の公人としての発言としては不適当であるのは言うまでもない。理由がどうあれ国会質問という公然の場でのこの発言が我々一般国民に「安倍首相は戦争を始める為の法案を国会に提出しようとしている」と思わせる印象操作が目的なら最早名誉毀損ものの犯罪行為に等しい。不適切どころか極めて悪質である。そんな事ばかりしているから社民党は支持されないのだろうが本人はそこに気付いていないのだろう。いやいや、気付かなくて結構。この様な人間は国政に不要である。従ってどんどん支持を失ってどうぞ次回選挙で見事落選して頂きたい。福島瑞穂が国政の場からいなくなればそれだけで日本はまともな国にまた一歩近付くのだから。
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※説得力0の主張擬。