小西洋之の嘘出鱈目ツイート

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民主党が誇る憲法に関しての知識は国会議員でも右に出る者がいないと巷で評判小西洋之「大先生」が上記の様なツイートをしていた。

…ほうほう、日米安保条約3条には「日本は米国のために集団的自衛権を行使しなくてもよい」と明記》

そこで筆者は日米安保条約3条の条文を検索してみた。小西洋之「大先生」がその様に言うのだ。間違ってもそこには「日本が米国のために集団的自衛権を行使しなくてもよい」と言う旨の条文がない筈はない…のだが…

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これがその条文である。
文章を読む限りでは「日米両国は(他国の日本への武力攻撃に対する)抑止力を「各々の憲法の範囲内で」「継続的かつ効果的に」「自力及び相互協力で」「維持発展させる」」と読める。小西洋之「大先生」が言う「日本が米国のために集団的自衛権を行使しなくてもよい」等とは何処にも明記されていないとしか言いようがない。

流石は小西洋之「大先生」である。真っ赤な朝日新聞さえも真っ青になる程の高レベルの嘘出鱈目捏造歪曲ツイートであると断言してよい。筆者の様な素人の一般市民でもちょっと調べればすぐさまバレる嘘を何故吐くのやら…?

そもそもそれ以前に「日本が米国のために集団的自衛権を行使しなくてもよい」と言う事は翻せば「日本が米国のために集団的自衛権を行使出来る」という選択肢もあると言う意味にもなる。また現行の日米安保条約日本の施政下にある場所での日米の相互防衛、即ち集団的自衛権が前提にある。ははぁ、成程成程。小西洋之「大先生」はそういう回りくどいロジックで集団的自衛権を是認していると言う事か。…って言うか、その意味では集団的自衛権行使容認の是非などこの日米安保条約改定の時点で決着は付いていた」とも言える。そうなると安倍首相の解釈変更はそれを閣議決定と言う形式を通じて追認しただけだ。…何を今更、である。

結局のところ小西洋之はこの様に嘘出鱈目を発信して国民を混乱させているのが実情である。これが国会議員と言う「国権の最高機関の構成員」がする事なのか?表面上だけの薄っぺらい知識しか持ち合わせていないくせにそれを自分勝手に自分に都合よく解釈する。そこまでは本人の「思想信条の自由」かも知れないがそれを唯一絶対の真実であるかの如く思い込み、他人にそれを押し付ける。国会議員である以前に人に物を言う言い方ではないのは明らかであろう。「国権の最高機関の構成員」であると言う事はそれが許される、という意味ではないのだが…?

自分の主張する権利は自分と反対の考えを持つ相手にも同様に存在する。それを話し合いで折り合いを付けられるのが民主主義の、それを否定して手段を問わず封殺するのは共産主義のやり方である。民主主義を標榜しておきながらやる事は共産主義ファシズム同然、それが小西洋之のやり方である。この様な議員は議会制民主主義国家には相応しくない、というかその存在が議会制民主主義への冒涜である。小西洋之は安倍首相の米国議会上下両院合同会議での演説を揚げ足取り同然に批判するツイートを連発しているがすればするほど自分の器の小ささを証明するだけの結果しか生まないが、本人は理解していないのであろう。情けない限りの話である。
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