安倍首相の米国議会での演説をまだ批判する連中

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※ほら来た巨大ブーメラン。

ザマミロ韓国。アメリカにも梯子を外されたな。

《米国務省のラスキ副報道官代行は5日、韓国の朴槿恵大統領が、安倍晋三首相の米議会演説で歴史問題について謝罪がなかったと批判したことについて、直接の論評は避けつつ、「(首相の)訪問がとても成功だったことは明らかだ」と語った。朴大統領の批判には同調しなかった。

 朴大統領は4日、安倍首相の米上下両院合同会議での演説について「慰安婦の被害者をはじめ歴史問題について真に謝罪することで、隣国の信頼を強化できる機会を生かせなかった」と批判。米国でも多くの批判があると語っていた。

 これについて、ラスキ氏は「何度も述べたように首相の訪米は成功で、首相の(米国などとの)和解に対する前向きなメッセージに感謝する」と述べた。》

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150506-00000010-asahi-int

朴槿恵が安倍首相の米国議会上下両院合同会議での演説を批判したのが4日、ラスキ副報道官代行のコメントがその翌日である。直接の論評がなかったとは言え、アメリカとして安倍首相の演説に関しては韓国の立場に同調しなかった時点で朴槿恵の面子丸潰れに等しいと言えるだろう。

そもそも安倍首相の演説にいい顔をしていないのは支那朝鮮位なものである。何れも日本と「価値観を共有」出来ない国でしかない。逆に日本と「価値観を共有」出来る国々は安倍首相の演説を好意的に受け止める事が出来ると言う証左である。

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※価値観を共有出来れば「昨日の敵も今日の友」

…ここで思い出して欲しいのは昨年安倍首相がオーストラリア議会で行った演説である。この時の演説は今回の米国での演説と内容は酷似している。「何かを主張する際は法を順守し、力や威嚇を用いない」の様に。周知の通り先の大戦では日本とオーストラリアは戦火を交えた間柄だ。オーストラリアからすれば自国に軍事攻撃を仕掛けた国は後にも先にも日本のみである。オーストラリアに安倍首相は「反省」は表明したが謝罪まではしていない。未来志向の考えを強調して聞いていた議員からは拍手喝采ものだった。…ここで「支那朝鮮への謝罪がない」等と言う批判はどれだけあったのだろうか?オーストラリア議会での演説なら支那朝鮮に謝罪は要らないが、アメリカ議会なら要るとでも言いたいのか?批判する連中は?

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※この百田尚樹先生のツイートに通ずるものがある。

演説の後でオーストラリアのアボット首相はこう述べた。

「日本は今日の行動で判断されるべきだ。70年前の行動で判断されるべきではない」

今現在に至るまで安倍首相の米国議会上下両院合同会議での演説を「支那朝鮮に謝罪がない」と言う理由で批判する連中はアボット首相のこの言葉を一体どの様に受け止めるのか?…と、言うかオーストラリア議会で支那朝鮮に謝罪しなかったのは問題視しないがアメリカ議会で謝罪しなかったのを問題視するべき客観的理由を批判する前に明らかにするべきだ。それが出来ないなら米国議会で安倍首相が支那朝鮮に謝罪しなかったというのは「批判の為の批判」以上にはならない。

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※韓国はこう言うアメリカの声は理解できない様だ。

この認識は偶々アボット首相が最初に口にしただけなのかも知れないが、暗黙の内に「日本と価値観を共有」している国々はそう言う認識がある、と考える方が自然である。安倍首相は歴代首相で最も多くの国を訪問しているが、それらの国から韓国同様の批判がどれだけあったのか?安倍首相の米国議会での演説の反応は安倍首相の「その国が日本と価値観を共有出来るか」という点での見る目の正しさと、「韓国とは価値観を共有出来ない」という最近の対応が正確無比であった証明に他ならない。少なくとも現時点では「安倍首相の外交方針は正しい」と判断するべきである。

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※つまり批判される筋合いの演説ではない。