成果はあったのか?日韓サッカー外交。

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※出所不明の「慰安婦問題進展」なんて言ってる暇があるなら親書位受け取れ。

韓国の非礼、再びと言うべきか。

《2015年6月14日、韓国・マネートゥデイによると、13日に韓国で開催された日韓国会議員サッカー大会は成功に終わったが、日本側は安倍晋三首相から託された親書を朴槿恵大統領に渡すことができなかったという。

韓国セヌリ党と日本の外務省によると、日韓関係の悪化で中断していた日韓国会議員親善サッカー大会が13日午後、ソウルワールドカップ競技場で開催された。大会に参加した衛藤征士郎議院副議長は、安倍首相の親書を渡すため朴大統領との面談を要請したが、朴大統領はMERS(中東呼吸器症候群)対策に集中したいとして、面会の時間はとれなかった。(後略)》


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150615-00000026-rcdc-cn&pos=1

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※参加した議員(年齢)

◎会長 衛藤征士郎(74)
◎監督 逢沢一郎(61)
井野俊郎(35)小田原潔(51) 柿沢未途(44)小島敏文(64)小松裕(53)今野智博(39)佐藤ゆかり(53)島田佳和(45)谷川とむ(39)富田茂之(53)豊田真由子(40) 中谷真一(38)藤野保史(45)藤原崇(31)宮沢博行(40) 宗清皇一(44)山口壮(60)長峯誠(45)松下新平(48)

外交の一環としてのサッカー交流と言うのはまぁ理解出来なくもない。それはそれで結構である。だがよりによってMERS騒動の渦中の韓国に行く、と言うのには流石に疑問を感じざるを得ない。これで万が一上記の議員の誰かがMERSウイルスに感染して日本に持ち込まれたら一体どうするのか?そういう可能性も考えて欲しいものだ。それだけでも迷惑極まりないお土産なのに託された安倍首相の親書を手渡せなかったとは…ガキの使いではない筈だが議員外交?

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※で、結局成果はあったのか?

…思い起こせば韓国は野田政権の時にも竹島に不法上陸した当時の大統領李明博に宛てた親書を送り返すと言う非常識極まる対応があった。親書とは国家元首が相手国の国家元首に直接送る手紙だ。戦争中の当事国の元首同士でもやり取りする事すらあると言う代物だけにそれを送る意味は大きいと言えるだろう。内容がどうあれ結果的に「受け取らない」と言うのは非礼でしかない。いや、それどころか宣戦布告に等しい行為であるとも言われている。そう言う意味ではわざわざMERS感染リスクまで背負って韓国まで行った外交は失敗であったと言う事も出来るであろう。友好演出どころか宣戦布告同然の対応が結果だったのだから。

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※思い起こせば韓国にはこういう前科がある。元々常識など期待していないが。

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※でもやっぱりこう言いたくもなるか。

朴槿恵がMERS対策で面会時間が作れなかったと言う言い分を認めたとしてもサッカーをした相手議員に託すなどの対応は出来なかったものなのだろうか?と思ってしまう。安倍首相が親書に何を書いたのかは勿論筆者ごときには判らないが、現状の日韓関係改善に関連した日本としての言い分やMERS騒動での見舞いの文言などがあったのは想像に難くない。勿論日韓首脳会談を行う意味がそもそもあるのか?と言う疑問もあるにはあるが、安倍首相としても「完全無視」とは言いたくても言えないのが良くも悪くも現状なのだろう。だからと言って日本の国益を毀損したり学術的に裏付けされた歴史的事実をねじ曲げてまでして韓国に譲歩する理由も義理も義務も一切皆無であると断言していいのだが…

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※もしかして「受け取らない」事は想定内だったとか…?

…仮に安倍首相がこの親書を朴槿恵が受け取らない事を前提に出したのならばそれは物凄い事であり、安倍首相恐るべし、である。第三者から見れば関係改善の日本の努力に対して韓国が非礼な態度で黙殺している様に映るからだ。そこまで計算していたとすれば…

その真偽はさておき、このサッカー外交が残した物は韓国の非礼非常識と、日本の議員外交の失敗、そしてMERS日本国内侵入のリスクだけである。…一体何の為の外交だったのやら?

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※外交はガキの使い以下だった…