MERS欧州上陸!?原因はやっぱり…!?
※これがMERSなら被害はヨーロッパにも及ぶ。
…MERS感染が事実ならばこれほど迷惑な話はないであろう。スロバキアの皆様にとっては。
《韓国外交部の当局者は14日、中東呼吸器症候群(MERS)コロナウイルスへの感染が疑われスロバキアで入院した韓国人男性(38)について、男性は韓国を出国する前に病院を訪れたことはないと説明していると明らかにした。
同当局者によると、男性本人から韓国政府に対しMERS感染と同様の症状が出ていると連絡があり、政府がスロバキア保健当局に通報し協力を要請した。スロバキア当局は即座に男性を病院に搬送し、隔離したという。
別の当局者も男性が韓国滞在中にMERS感染者と接触した可能性はないとみられると説明した。
スロバキアの保健当局によると男性は今月3日にスロバキアに入国し、北部ジリナの起亜自動車工場の下請け企業で勤務していた。下痢や発熱などMERS感染者と似た症状を訴え13日(現地時間)に警察が護送する救急車で大学病院に搬送され、隔離治療を受けているという。》
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150614-00000006-yonh-kr
何らかのウイルスに感染した場合、通常潜伏期間と言うものがあるのは常識に近いどころか常識だと言っていい。およその傾向はあるものの感染者個人の免疫力に左右される要素がある為、全員が均一の潜伏期間とはならないが、MERSの場合、1週間~10日程度と言われている模様だ。厄介なのは別段MERSでなくてもウイルスの潜伏期間中に本人すら感染したと知らずに別の人間を感染させている可能性もある、と言う事だ。
※世界にMERSウイルスをバラ撒くのは勘弁…
韓国でMERS感染が初めて確認されたのが5月20日だったそうだ。今回感染が疑われている男性がスロバキアに入国したのは6月3日だと言うからMERS騒動発生後10日強はこの男性は韓国にいたと考えてよかろう。MERSウイルスは空気感染するのはまず確実視して良さそうなので韓国内の何処かで2次以上の感染者から潜伏期間中に空気感染でウイルスを伝染された可能性は大いに有り得る話である。
本人が感染に気付かないのは致し方ないとしても、そういう可能性を考えずにホイホイ出国させる韓国に問題はありそうだ。
《別の当局者も男性が韓国滞在中にMERS感染者と接触した可能性はないとみられると説明した。》
とわざわざ記事に書くあたりにその辺の危機感の欠如が見られるとは言えないだろうか?潜伏期間というのを無視したかのような書き方である。
※対策が後手後手になった感は否めない。
以前別の記事でも述べた事だが、MERSに関しては現在ワクチンもなければ有効な対処法も確立されていない。そんな中で韓国で大流行している原因として
・韓国の医師のMERSに対する知識不足
・韓国特有(らしい)の病院ハシゴ(ドクターショッピングと言うそうだ)
・救急治療室のベッド不足の常態化
などがWHOによって指摘されているそうだ。
http://www.wpro.who.int/mediacentre/releases/2015/20150613/en/
(英文)
そこに韓国政府の初動対応の不手際という朴槿恵の助演女優賞もののオマケまで加われば(感染確認から大統領への対面報告に6日かかった)鬼に金棒…ではなく泣きっ面に蜂、という結果は必然だとも言える。
…言うまでもない事ではあるがこういう状況下では旅行や出張、特に海外へは自粛して然るべきであろう。先述のWHOサイトでもそういう指摘がある。
本稿執筆段階ではこの韓国人男性がMERS感染と断定された訳ではなく「疑いがある」段階ではあるが、仮にこの男性にMERS感染が確認された場合、その原因の一端は間違いなく「ケンチャナヨ精神」にあると言えるだろう。韓国MERSは支那に既に拡散させた実績がある上、フィリピンや日本でさえウイルスをバラ撒いた可能性すら既にある。その上今度はスロバキアとなると「ケンチャナヨ精神」は世界に対する生物テロに匹敵する愚行ともなりかねない。万が一感染が確認されたら韓国はスロバキアにどう対応するのだろうか?
…「ケンチャナヨ」とは韓国語で「大丈夫」と言う意味だそうだが、それが引き起こす結果はほぼ正反対の結果であると考えてよさそうだ。
「ケンチャナヨ程危険なものはない」
…セウォル号の教訓が活かされる事はなさそうだ。
※セウォル号でもMERSでも韓国人がこの言葉を実践させるには至らなかった…のか?