日本の国益を毀損する左翼のダブルスタンダード


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http://www.sankei.com/premium/news/150709/prm1507090005-n1.html

産経新聞の阿比留氏の共産党に対する鋭い指摘である。筆者ごときが付け加える事など皆無であると言っていいが、それではこの記事をニュースソースにしてブログを書く意味も無いので一席ぶっちゃけてみたい。

まずはこれに対する共産党の反論があるならば是非とも聞いてみたいものだ。それがあれば、の話だが。

戦後70年とは言うものの、その70年の間に日本を取り巻く環境は確実に変化しているのである。日本人自身の価値観もいい意味でも悪い意味でも変化している。そういう変化の中で日本が「平和と繁栄」を維持しようとするならば、その時の価値観や状況に応じた「日本と言う国の在り方」が模索されるのは自明の事であると言えるだろう。安倍首相がやろうとしている事はそういうことであると不肖ながら筆者は認識している。

日本の歴史を紐解けばそういう例がなかった訳ではない。例えば明治維新がそうだとは言えまいか?開国だ攘夷だ、佐幕だ倒幕だと外的要因で国論が割れて日本も変化を迫られた。結果的には明治維新を主導した先人達は一歩間違えれば欧米諸国の植民地にされる危機を克服して植民地どころか当時の欧米ですら一目置く国に日本を作り替える事に成功した。

幕末から明治における一連の変化の中で特筆すべきは「権力側が既得権を自ら放棄した」事ではないだろうか?大政奉還しかり、四民平等しかり、こういう例は他国ではまず聞かないが、現在既得権に固執する官庁には是非とも明治の先人達の爪の垢を煎じて飲んで貰いたいものだ。

だが、それにも劣る愚劣な主張をしているのが日本に巣食う反日左翼であると言える。「平和」が現在存在する意味を理解せず、いたずらに「反対の為の反対」を叫び、「日本の国益を毀損してまで支那朝鮮の国益を重視」する…こんなのが幕末にいたらまず間違いなく悉く「天誅」の対象にされていただろうな…

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反日左翼みたいな考えは幕末ならばソッコーでこうなっていたであろう。

それにしても共産党ダブルスタンダードは酷いものだ。具体例は記事に譲るが「自分達がやるのはいいが他者が同様の事をするのは許容しない」と言うのは法の下の平等に反する考えでしかない。要は共産党の中枢とそれ以外で「差別」が存在する、と言う事である。支那共産党を見れば一目瞭然だ。そういう考えで護憲だ何だと言っても所詮は偽善者の妄言でしかない。言う方も言う方だが、それに乗る方も乗る方である。

確実に言える事は国の形や法体系と言うものは一度決めたらそれが完成形ではないのである。どうもそれをお忘れの方が多い様だ。左翼連中は事ある毎に「歴史が、歴史が」と言うがそれならばまずは自身が150年前に起きた事に対する歴史認識を見つめ直すべきではないか。

幕末から明治維新にかけて様々な立場から意見が出たがその何れも現代の反日左翼と違って「日本の国益」がその根底にあった。言論の自由表現の自由の保障は当然だが、それらは皆「その国の国益」を前提にしている。…少なくとも日本以外の国はそうだ。政権批判も結構だが先ずはそれに替わる国益の在り方を示すことからはじめてはどうか?間違っても日本の国益を毀損してかつ支那朝鮮等の国益に繋がる様な真似はあってはならない。

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