特攻と自爆テロの区別も付かない愚かなメディア

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※犠牲者を追悼してスカイツリーや東京タワーもこうライトアップされた。

フランス・パリで起きた同時多発テロ世界中で犠牲者を追悼し、犯行声明を出したISの連中を糾弾する声は後を断たないが、その中でも「勘違いや誤解」と言うべきか、それとも無知蒙昧のなせる業なのか、自爆テロ」を「カミカゼ」等と呼称して報道する欧米メディアがあると言うから困ってしまう。jーcastニュースが記事にしている。
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http://www.j-cast.com/2015/11/15250641.html
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※事実誤認、早急に訂正すべきだ。

…記事にもある様にグーグルの自動翻訳システムでも「un kamikaze」が「自爆テロ犯」と訳されると言うから呆れてしまう。報道でも普通にそう使われているそうだから、フランスではそういう認識らしい。だが、如何にテロの被害の渦中にあるフランスと言えどもこれを見過ごす訳にはいかない。こういう誤りは正さなくてはならないだろう。

「kamikaze」は言うまでもなく特攻隊から来ているものだ。だが日本軍が行った特攻と自爆テロは全く性質が異なるものだ。特攻はあくまでも対象は軍艦等の軍事関係に限定された物である。だからと言って誉められた戦法ではない事は確かだが、少なくとも非戦闘員や市街地等を狙って特攻した日本兵は皆無である。
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※「永遠の0」でもそういう件がある。

一方自爆テロ」はそういう区別は一切ない非戦闘員や市街地に対する無差別攻撃である。そういう違いも理解出来ないのは純金とメッキの区別も付かないのと同レベルの無見識だと言う証明に他ならない。知らずに使っていた欧米メディアには猛省を促すと共に二度とそういう使い方をしない事をお勧めしたい。
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※欧米メディアもそんな程度。

…ところがこれを確信犯的に使用するメディアも存在するから始末が悪い。言うまでもなく朝日新聞である。

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朝日新聞の場合は確信犯だろう。
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※そういう無見識なきじが批判されるのは当然。


今年1月13日の夕刊コラム「素粒子」でISの自爆テロと特攻を同列に語った…いや、騙ったのだ。すかさずフジにこれを論破する記事が寄稿されたが、大東亜戦争の評価がどうあれ「軍人として」命を落とした者をテロリストと同一視するなど言語道断、厚顔無恥、無知蒙昧を極め、その上死者への冒涜そのものである。特攻を敢行し現在靖国神社に眠る英霊も「国の為に行った特攻が70年後にテロ同然に扱われる」なんて思いもしなかったであろう。「人の命は地球より重い」と言うが、その「地球より重い」特攻隊員の尊い命の犠牲は少なくともこの様な出鱈目歪曲記事を書く新聞社やその構成員の為では断じてない。

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※即座に反論記事が掲載された。夕刊フジより。

思想信条、表現の自由と言うものはあるにしても事実誤認で記事を書いたり、歪曲捏造、嘘出鱈目を並べ立てる自由と言うものは存在しない。それも「公器」である新聞や報道機関であるなら尚更である。「似て非なるもの」の区別も付かないメディアが一体何だと言うのか?そういう報道の「きほんのき」も理解しないメディアに存在価値はないと言えるだろう。
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※まさしくそのまんま…