記事短評～劣化する野党～

野党、特に民主党はこの記事の指摘を重く受け止めるべきであろう。

http://www.sankei.com/premium/news/151129/prm1511290033-n1.html

野党に支持が集まらないのは言うまでもないが安倍首相の政策に対する有効な対案を出す事なく「反対」ばかり叫んでいるからである。…尤もこれは今に始まった事ではないが。

それ故の「反対の為の反対」や、「レッテル貼り」に終始し、まともな議論の土俵にすら立てない、そんな状況を心ある国民はとうに見抜いているのだ。

それすら気付かない鈍感ぶりでどう「民意」を汲み取る事が出来ると言うのか？だが少なくともこの手の連中の言う「民意」とは自分達に賛同する意見のみでしかない。そんな器の小ささで仮に一時的な国民の支持を集めて政権交代したところであの「悪夢の民主党政権」の二番煎じが関の山でしかなかろう。

本気で政権交代考えるのであれば先ずは野党は「自身の変革」から行う必要があるが、どうもそういう理解は無いようだ。…所詮は自身が議員であることが私利私欲の為でしかない連中である。そんな連中に政治を期待する事がそもそもの間違いなのであろう。