安倍首相の改憲を巡る発言に抗議する「九条の会」と言う愚者集団。
「九条の会」、単なる愚者集団である。
「九条の会」なる連中が安倍首相の国会での改憲を巡る発言に抗議する声明を出したと言う。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160208/k10010402411000.html
※抗議声明全文
…コイツら、只の馬鹿集団だ。それも救い様がないほどの。
そもそも憲法それ自体に改憲に関する規定がある(=96条)。それ故現職首相が改憲を念頭に置いた発言をしたところで何ら問題はない。勿論憲法が定める憲法尊重擁護義務に反するものではない事も論を待たない。
※憲法が改正を認めているのだからそういう議論に問題はない。それすら理解出来ない愚物が「九条の会」である。
安倍首相の
「7割の憲法学者が自衛隊に憲法違反の疑いを持っている状況をなくすべきではないかという考え方もある」
と言う発言だが、憲法や法律が社会の実情にそぐわない場合法改正して現状に合わせるのは当然である。それこそが立法府である国会の役目ではないのか?それをさせないと言うのは国会に「仕事をするな」と言うのと変わりない。我田引水な屁理屈を並べ立てているのはこの「九条の会」と言う愚者集団である。
※日本の平和と安全保障の為にそういう発想があることを理解出来ないのか?
また日本国憲法が「占領時代に作られた時代にそぐわない代物」である事は歴史的事実、としか言い様がない。憲法草案もGHQが作った物である事は既に明白である。そうでないと言うならば反証すればいいだけの事だ。社会情勢の変化などの理由で憲法を改正して社会の実情や要求に合わせるのは国際的に見れば常識だ。例えばドイツは戦後だけで60回近く憲法改正を行っているが、「九条の会」とか言う愚者集団のロジックで言うなら立憲主義をそれだけの回数破壊し続けてきた事になる。その意味では戦後のドイツの政権はナチスの数十倍悪質、と言う事になるが勿論そんな事はこの連中の誰もが口にしない。アメリカやドイツは憲法改正しようが一向に構わないが「日本だけは憲法改正はダメだ」、と言うのは単なるダブルスタンダードでしかない。
※要件はさておき憲法改正出来ない方が異常な状況。
それ以前に法律が憲法に違反していないか判断するのは裁判所の役目である。間違っても憲法学者の仕事ではない。ましてや「九条の会」とか言う民間団体風情が判断する事でもない。これは憲法81条に明記してある事だ。反論があるならば憲法の条文でもその解釈でも
「憲法学者や九条の会が法律が憲法に違反していないか判断出来、それが内閣や国会を拘束する」
と言う誰もが納得できるロジックを立証すればいい。
※憲法を尊重するならそれに基づく裁判所の判断も当然尊重されるべき。
日本国憲法は「思想信条の自由」を保障している。故に「護憲」と言う考えがあってもいいし、否定されるべきものでもない。だが、憲法を遵守せよ、と言うならば外国人参政権付与だとか外国人にも生活保護受給権がある、等とは間違っても口にしない事だ。いずれも最高裁判所が判決を出している事だ。それを差し置いて憲法に反するそういう主張をする事は「立憲主義の破壊」行為ではないのか?連中は「安保法だけ」を槍玉にしているが何も「憲法9条だけが特別な条文」ではないのだ。「他の事象は憲法に違反していても知らん顔だが憲法9条だけは違う」等と言う論理は通用しない。「護憲」を主張するのは自由だが、そうでないと単なる二枚舌で終わる事になる。果たして「九条の会」はそういう主張をしているのだろうか?不肖筆者の知る限り民主党や共産党と言った連中はそういう「二枚舌の偽善者集団」に過ぎない。「九条の会」とやらも同じ穴の狢でしかない事も、だが。
※精神論で国の平和と安全が守られるなら苦労はしない。
そもそも「憲法を改正してはならない」なんて何処の誰が何時決めた?また、日本国憲法が規定する象徴天皇制や民主主義を否定する共産党の様な思想、存在が許容されている以上「憲法9条を改正するべき」と言う思想やそれを実践しようと言う政党の存在も許容されて然るべきである。それを認めない「九条の会」とやらの主張、そしてこの様な抗議声明は「他者の思想信条の自由を認めない」事に他ならない。それなのに一体どの口で「憲法遵守」等と口に出きるのか?噴飯ものである。また「憲法9条がなければ日本が戦争を始める」とどうして言えるのか?憲法9条の存在とは無関係に侵略戦争を始めれば「平和に対する罪」と言う国際犯罪に該当する。しかも日本は未だに国連の「旧敵国条項」の対象である。そんなリスクを侵してまで侵略する価値のある場所が一体何処だと言うのか?不肖筆者が寡聞のせいか「九条の会」の口からそれらの具体的内容を聞いた事がない。更に「憲法9条が日本の平和を担保している」と言うならば韓国による竹島侵略の事実をどう説明するのか?その答えを待つまでもなく「九条の会」とやらの論理破綻は明白である。
※憲法9条がもたらしたもの。
※論理の飛躍にも程がある愚劣な主張。
憲法9条こそ日本の足枷であり、真っ先に改正するべき条文である。