「極言御免」何故か震災対応検証に否定的な朝日新聞

イメージ 1


※震災から5年…でも油断は禁物である。

自民党東日本大震災から5年経つのを機に当時の民主党政権の震災対応を検証すると言う。
今週の「阿比留瑠比の極言御免」はそれがテーマであった。
イメージ 2


イメージ 3


イメージ 4


http://www.sankei.com/premium/news/160317/prm1603170003-n1.html

…これは民主党(まもなく民進党だが)に対する嫌がらせと言うより

「対応の何処に問題があり、どうすれば良かったか?」

「同じ過ちを繰り返さない為にはどういう備えが必要なのか?」

…等を明確にして防災、減災に役立てよう、と言う目的であると考えたい。残念ながら災害は何時やって来るのか予想出来ない。ただでさえ地震は多いのが日本列島である。時々メディアでも取り沙汰される「南海」「東南海」「首都直下」などで想定される大地震東日本大震災同様の誤った対応で救える筈の命が救えなかった、なんて事態になれば犠牲者が浮かばれないし、それ以前に自分自身がそんな目に合うのは真っ平御免だ。
イメージ 5


※この様な事を繰り返してはならない。

…勿論その中には「政治の責任」と言うのも含まれる。従って当時の政権中枢にいた人物の責任の明確化、と言うのもあって然るべきだ。勿論安倍政権下でその様な災害が(起こって欲しくないと思うのは当然だが)起きた場合、対応を誤れば当然安倍政権の責任問題に繋がるのは論を待たない。それ故、「政治の災害に対する備え」と言う側面もあるのだろう。

特に原発事故、国会の事故調査委員会は「人災」と結論している。それにも関わらず

「『人災』を特定個人の過ちとして処理してしまう限り、問題の本質の解決策とはならず、失った国民の信頼回復は実現できない」

と、しているのだから中途半端な感は否めない。

こうした姿勢に海外メディアから

「誰がミスを犯したのかを特定していない」(米通信社)

「問題は人がした選択だ」(英紙)

などと批判されるのは当然であろう。

イメージ 6


民主党政権の震災対応を検証したら都合が悪いのか?

だが、不可解なのは12日付の朝日新聞記事である。

「政局的な思惑」
「与党内から批判的な声も」
民主党政権の対応より、事故全体の検証に力を」

…などと否定的なトーンが目立つが、阿比留氏の指摘通り、民主党政権の対応を検証されると不都合なのだろうか?それとも検証を踏まえた災害対策を安倍政権に作られては困るのだろうか?それとも当時の報道に嘘出鱈目捏造歪曲があってその発覚を恐れているのか?いずれにしても朝日新聞の対応は不可解としか言い様がない。そもそも反対する理由などない筈だが…?

朝日新聞にはそう言う姿勢も含めて追及しなくてはならないだろう。実際に検証してみないと何とも言えない部分が多いが、この(=自民党の震災対応検証)関する朝日新聞の姿勢には注意を払う必要がある。
イメージ 7


※既に取り消された出鱈目記事。朝日新聞はこういう事を平気でやるのだから、震災対応検証で当時の報道の嘘出鱈目捏造歪曲が発覚するかも知れない…