被災者の方々の迷惑や救援活動の障害にしかならないマスコミ。恥を知れ。


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熊本を中心に起きている地震による死者は42人、負傷者は1000人を越え、行方不明となっている人は11人おり、避難を余儀なくされた人は11万人にも及ぶと言う。

被災地の様子を伝えて必要な措置を取るのは政府でも民間でも同様であろうが、それを伝えるマスコミの被災地での行動が却って被災者の迷惑、救援活動の障害になっている模様なのである。マスコミが自分達で気付いて改善してくれれば良いのだが、マスコミにそういう善性など求めるだけ野暮である。だから被災地から怒りのツイートやこの様にまとめられてしまうのである。恥を知れ、マスコミ共。

http://netgeek.biz/archives/71143

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これらのツイートや画像の様にマスコミは被災地で被災者への配慮など皆無の無神経な行動を行っている模様なのである。被災地の様子を詳しく報道する事も大切なのかも知れないが、最低限のマナーやモラルを守り、そして被災者の方々に無用のストレスや迷惑をかけないように報道するのは当然ではないだろうか?マスコミは「報道の自由」などと言うかもしれないが、それはあくまでも救援活動の障害にならなければ、の話であってマスコミがそこに居る事それ自体が救援活動の障害になるのでは本末転倒もいいところである。他人の迷惑でしかない自分達の「権利」や「自由」など存在しない事は論を待たないだろう。

…問題はそのマスコミがそれを自覚していない事ではないだろうか?Twitterフェイスブックをおやりの読者様であれば既に協力されている方も多いと思うが、「何処の避難所で何が不足している」とか「給水が何時何処で受けられる」と言う情報が大量に拡散されている。だがそれこそ本来マスコミが最優先で行うべき事ではないだろうか?それどころかこの様に被災者の迷惑や救援活動の障害になっているのでは「一体マスコミは何しに被災地に来たのか?」と言う話にもなる。少なくとも被災者の方々や救援活動は見世物ではないのである。

…人それぞれ事情はあるだろうから、人によっては今現在出来る事は「情報の拡散に協力」「募金」位しかない、と言う人も居るかも知れない。だが、それを行うだけでも全然違うと思う。「今自分に出来る事」を行うことが肝心なのではないだろうか?また、この様な「被災地で迷惑行為を働いている悪党ども」の実態を知らしめる事も重要である。他にも被災地では空き巣の被害が発生していると言われる。そういう「心ない」者共が居るのも悲しい現実である。