暴言王VS失言王

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※学習能力0の失言王…

「史上最低の国連事務総長」と言う烙印が決定的な潘基文だが、それでも懲りないのかまた失言をやらかしたと言う。…こうなると本人に学習能力と言うものがあるのか大いに疑問だが、今回「よりによって」その対象が「あの」ドナルド・トランプだと言うから場合によっては「とんでもない事」になるかも知れない。

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http://www.sankei.com/world/news/160520/wor1605200055-n1.html

潘基文は米ニューヨークのコロンビア大学の卒業式において法学名誉博士号を授与された際の演説

「私たちはシリアをはじめ各地で強行されている戦争犯罪に身震いしながら人種差別や憎悪、特に政治家や指導者になろうとする人々がそういう話(人種差別と憎悪)をすることに対して怒っている」

と、発言、また同時に地球温暖化対策の新枠組みである「パリ協定」についても

「私たちは歴史的なパリ気候協定を成し遂げた。これを生かすために力を合わせてほしい」

と、その意義を強調し、また

「気候変化の問題を否定する政治家には票を投じることもやめ、リサイクルできない物を買うこともやめ、電灯も少し消してほしい」

とも発言したと言うのだ。この前日にトランプはロイターに

「(パリ協定を)あまり好まない。一方的な協定であり米国にとっては良くない」

「私はこの問題を非常に真剣に見極めて少なくとも再協議に出るだろう」

と、語っていたとの事で、それ故潘基文の発言はトランプを暗に批判したものではないか?とされているのだ。
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潘基文、どうなっても知らないぞ。

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※よくもまぁ…と言いたいが、これでも氷山の一角。

そのトランプは国連についても

「米国は不釣り合いなまでに拠出している(米国の負担は約2割)のに、国連から何も得ていない。彼らはわれわれを尊敬してもいないし、われわれが望むことをやってくれない」

と批判しており、報道内容を前提にするならば潘基文はトランプの発言に反論する形でその様な発言をした、とも受け取れる。

…勿論トランプは現在進行形で米大統領選挙を戦っている当事者である。既に共和党の指命獲得は確実、とまで言われている。流石に名指しこそしていないものの、中立でなければならない国連事務総長米大統領選挙を戦っている候補者を批判するどころかアメリカに対する内政干渉発言をしていい筈がない。既に一部の米メディアが

潘基文オバマ大統領を常に称賛しつつ、トランプ氏を明らかに批判している。事務総長の発言としては異例で、非常に政治的だ」

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※安倍首相については評価しているのか…?

と指摘している程だ。潘基文、一体何処まで失言を重ねれば気が済むのか?残り半年強の任期の間くらいおとなしく出来ないものか…?潘基文がこういうアホな事を言うからトランプの国連批判が正しく見えてしまう恐ろしさがそこにはある。そういう意味では「逆効果」にもなりかねない。

更に気にかかるのはトランプ本人が潘基文のこの発言に対してどうするか?であろう。個人的にはコイツに限ってはトランプ節でメッタ斬りにされても同情は出来ないが、トランプが反撃した場合、果たしてどんな暴言が飛び出すのやら…?である。だが、トランプの対応とは無関係に潘基文「越えてはならない一線を越えてしまった」と言えるだろう。やはりこの者は「史上最低最悪の国連事務総長」であるとしか言い様がない。
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潘基文にはコレで良いのだが…