高校野球を汚す朝日新聞記者の大暴言

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※審判だって人間だから「間違い」はあるが、これは酷い。

流石天下の朝日新聞、と言ったところか。

現在夏の甲子園真っ盛りであるが、13日に行われた「明徳義塾VS境」の試合での審判の不可解な判定が物議を醸している。


※上手く再生できないときはコチラから


…御存知でない方も居るかも知れないので状況を簡単に説明すると、明徳義塾が6ー2でリードしつつ攻撃していた8回裏、一死二、三塁の場面で打者は遊ゴロ。この時三塁走者は飛び出し、三本間で挟まれてしまった。しかしその間に二塁走者が三塁ベースへ到達。捕手からボールを受け取った三塁手がまず二塁走者にタッチし、そのあと三塁走者にタッチした。
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※守備側の対応はルール通りで問題ない。

この様に2人の走者が同じ塁上にいる状況でともにタッチされた場合、三塁走者に優先権が発生するので、二塁走者がアウトになる。三塁塁審は二塁走者にアウトを宣告したのだが、三塁走者は自分がアウトになったと勘違いし、ゆっくりとホームへ向かった。動画では、ここでもベースを離れた三塁走者が「再び」タッチされているのが明確に判る。しかし、そのままプレーは続行され、三塁走者はそのままホームイン。これが明徳義塾の得点と認められたのだ。
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※問題のシーン。どう見てもタッチしている。
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※審判の説明も判定も不可解。
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※拡大してみる。

どうも三塁塁審が二塁走者にアウトを宣告している最中の出来事であり、三塁走者が塁を離れた後のタッチを見ていなかった、又は見落とした可能性があるが、主審からは見えていた筈だし、動画を見る限りどう考えても「タッチ」は成立している。しかし、その後の審判の場内アナウンスでも「三塁走者へのタッチ」の成立を認めておらず、その判定故に明徳義塾の得点が認められた、と言うのだ。

流石にこれは「誤審」と言われてもビデオを見れば弁解の余地は無さそうだが、今回問題にしたいのはそのプレーに対する審判の判定への是非ではなく、それに対して朝日新聞記者がTwitterで投稿した「暴言」についてである。
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http://www.sankei.com/west/news/160815/wst1608150048-n1.html

この判定について朝日新聞高松総局の公式Twitterアカウントから以下のような投稿がされていたのだ。
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30分後に高松総局自身がその投稿を削除、謝罪の投稿を行った。また、朝日新聞大阪本社が既に明徳義塾や同校の馬淵監督に謝罪したと言う。更に

「私的なやりとりが誤って投稿されたとみられ、投稿者や原因などを調査中」

としている。
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※謝罪して済む話ではない。

勿論、問題の投稿は「証拠画像」としてネットの法則「消せば増える」の対象となり、当の高松総局のアカウントに既に突き付けられているが、確たる証拠もないのにこの発言は流石に有り得ない。しかも甲子園大会は朝日新聞の主催ではなかったのか?自身が主催する大会に対してこんな発言をする記者がいる時点で朝日新聞に甲子園大会を主催する資格があるのか?原因究明など二の次で良いから朝日新聞は問答無用でこの記者が誰なのか明確にした上で世間が納得する形で当該記者を厳正に処分する必要があるだろう。例え間違いでも何でも公式アカウントでこの様な暴言を吐いた道義的責任は重大であると言えるだろう。

甲子園は全ての高校球児にとって「夢の舞台」である。その舞台を主催する側の人間が汚しているのでは文字通り「世話ない」。朝日新聞に「良識」を求める事自体に無理がある、のならば高校球児達の夢を朝日新聞風情に壊させる訳にはいくまい。まったくこの腐れ新聞社は何処まで日本人の夢や希望を破壊すれば気が済むのやら…?また朝日新聞の「汚点」が一つ増えたようだ。
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朝日新聞主催では高校球児が可哀想だ。