客観的判断が出来ない民進党

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民進党のやる事など所詮「批判の為の批判」でしかない。
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※安倍首相への拍手をいつ求めた?
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※批判する前に自衛隊や警察、海上保安庁への敬意を表する事が出来ない理由を明確にしてからにするべきである。

国会での安倍首相の所信表明演説の際のスタンディングオベーション」が何故か尾を引いて野党の「批判の材料になっている」。30日も民進党細野豪志

「本会議の場所でスタンディングオベーションをするというのがふさわしいかどうかを伺いたい」

自衛官というより安倍首相に拍手をしているように見えるわけですよ。さらに言うならば、首相ご自身も本会議の壇上で拍手をされている姿を見ると、率直に感じたのは、この国の国会ではないように錯覚すら覚えましたよ。」

等と質問で述べ、これに対して安倍首相が

「拍手しているのを、まるで首相に対して拍手しているという言い方は、あまりにもこじつけによる批判ではないか。批判のため、うがった見方ではないか」

「どこかの国と同じではないかと。どの国なんですか。いや、これはあまりにも侮辱ではないかと思います。それはまさに、どこかの国と同じではないかというのは、どこなんでしょうかね。それはね、ただ単に侮辱に明け暮れているとしか私は思えない」

等と色をなして反論したと言う。
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http://www.sankei.com/smp/politics/news/160930/plt1609300027-s1.html?pdm_ref=rna

このときのやり取りはこちらで参照できるが、冒頭細野豪志

民進党は批判をしているだけにとどまっていると国民にみられている側面がある。われわれは変わらなければならない」

と言いながらスタンディングオベーションを問題視し、質問している。見事なまでに口先だけで何も変わっていない事を示してくれた、と言えるだろう。…その前に民進党は野次を飛ばすのを自粛してから言うべきではあるが。しかも
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※こんな感覚では「客観的な」政治判断は不可能だ。

と、「そう見えた」と言うのが理由なのだそうだ。安倍首相は「自衛隊や警察、海上保安庁に敬意を表する」事を国会で呼び掛けた。それでも細野豪志、ひいては民進党には「安倍首相を礼賛している」様に見えるらしい。民進党議員は全員偏向フィルターの入ったコンタクトレンズか眼鏡でもしているに違いない。
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民主党政権でもあったのだが、それは無視なのか?細野豪志
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※その意味をどう受け止める?民進党

またスタンディングオベーションそれ自体はアメリカ議会では良くある光景だ。別段独裁者が大衆煽動をする為の手段として確立された訳ではないのだから、別段禁止する理由もあるまい。寧ろ「この国の国会ではないように錯覚すら覚えた」細野豪志はそういう理由でスタンディングオベーションを問題視するのであれば蓮舫の言う「多様性」をも否定しているとも言える。蓮舫

「みんなちがって、みんないい」

と強調したが、安倍首相にはそれを認めないと言うのか?細野豪志

結局のところ細野豪志の質問は蓮舫の掲げる民進党の方針に反した旧態依然のままであり、その本質は「批判の為の批判」の域を出ない。その上根底には「安倍憎し」の一念、または「安倍は独裁者」と言うレッテル貼りがあり、そして「安倍首相のやる事なす事全て批判の対象」と言わんばかりである。その内民進党は、安倍首相が息をしているだけでも批判の対象にするに違いない。既に民進党宮崎岳志に至っては演壇で水を飲んだ安倍首相に「水うまそうだな」と野次を飛ばしていたのだから。
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※安倍首相が怒るのも無理ない。

何れにしても細野豪志民進党が口先だけでその実、何も変わっていない事を国会で証明したと言える。この時点で蓮舫だろうが誰が代表だろうが民進党に期待する意味も理由もない。こんな下らない質問をする時間があるのなら与党や日本維新にでも質問時間を譲った方が数万倍はマシだ。民進党は口を開かない事が国会で出来る最大の貢献である。
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民進党のやる事など所詮こういう事と変わらない。