自業自得で窮地の翁長雄志

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※自業自得、身から出た錆、因果応報だ。

沖縄県知事翁長雄志が窮地に陥っているようだ。
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http://www.sankei.com/premium/news/161126/prm1611260010-n1.html

沖縄県の米軍北部訓練場(東、国頭両村)の過半が日本に返還されるのだそうだが、それが翁長雄志の立場を危うくしている。

北部訓練場は約7500ヘクタールのうち約4000ヘクタールが返還される。その代わりに、「返還地にあるヘリパッドを訓練場として残す別の場所に6つ移す」ことが条件なのだそうだ。4000ヘクタールの返還面積は沖縄県内の米軍専用施設の約2割に達するとも言われ、勿論過去最大規模の米軍基地返還が実現する事になる。

沖縄県民の願いである「大規模な基地負担軽減」が実現するのだから、それを訴え続けてきた翁長雄志としても両手を挙げて賛成…したいのだろうが、話はそう簡単ではなかった。

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※こういう無法者が足を引っ張る結果を生む。

10月に沖縄を訪問した菅官房長官との会談翁長雄志はこの北部訓練場の年内返還を

「歓迎したい」

と述べたそうだが、ヘリパッド移設に反対する連中からその発言に対して批判を受け、後に

「(説明が)不適切だった」

と何故か釈明する事態に追い込まれている。現在過激な反対運動の実態が明らかになってきた高江のヘリパッドもその一つだが、これを含めた6つのヘリパッドを建造して4000ヘクタールの土地が返ってくるなら悪い話とは思えない。これだけでもこのヘリパッドに反対する連中が如何に「妥協」を知らない愚物の集団なのかは明白であろう。そして安倍政権はキチンとやる事はやっている、と言えるだろう。

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※安倍政権がキチンと沖縄に寄り添っているのを理解しない翁長雄志の言動を目の当たりにすればこうも言いたくなる。

いずれにしても日米両政府はこの米軍北部訓練場の返還に合意する式典を12月下旬に沖縄県内で開催する予定なのだそうだが、焦点は「翁長雄志が式典に参加するか否か」なのだそうだ。

翁長雄志はこのヘリパッド移設の是非を明確にしていない。それだけで既に支持層から不満が燻っており、そのまま式典に参加しようものなら「日米両政府の『基地負担軽減の協力』に感謝・歓迎の意を示す」のは当然だが、それをやれば支持層や基地反対派からの反発は必至である。かと言って式典を欠席するようでは「これだけの規模の基地負担軽減の実現に背を向ける」事を意味し、県知事どころか「人として」の常識が疑われる事になる。どっちを選んでも翁長雄志にとっては「マイナス」の影響が出るが、それもこれも本人のこれまでの異常な言動がその原因である。勿論「自業自得」「身から出た錆」「因果応報」の類でしかなく、同情する理由は一切ない。
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オスプレイに反対する理由はこれを見れば明白であろう。
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※これ、何だったっけ?

そこで翁長雄志は「欠席する大義名分」を模索しているのだと言う。産経新聞が「悪あがき」と評するそれは、

オスプレイの使用を前提としたアセスメントを再度実施するよう防衛省に申し入れた」

事なのだそうだ。オスプレイ配備にあれだけ反対しておいてオスプレイ配備どころかその使用を前提にしたアセスメント、と言うのもその時点でおかしいが、これは条例で義務づけられている訳ではなく、アセスメント自体防衛省が自主的に行ったもので、翁長雄志の要求に法的な強制力はない。故に防衛省がこれを無視しても何ら問題はないのだが、翁長雄志はそうなる事を見越して

防衛省が再アセスメント要請を拒否した」

事を式典欠席の口実にしようと企んでいる、と言うのだ。どこまでも往生際の悪い醜悪な存在でしかない。例えどんな理由があろうとも翁長雄志の欠席は

「最大の基地返還に背を向けた知事として、歴史に不名誉な名を刻む」

事に変わりはない。分不相応な地位に就いてのバカな言動には大抵「ブーメラン」と言うしっぺ返しが待っているのだろう。
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翁長雄志もその例に漏れなかった。

尚、百田尚樹氏によれば
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沖縄のヘリパッド移設反対派はこういう事らしい。これを問題視しない方が問題である事は言うまでもなかろう。