安倍首相VS蓮舫、結果は…?

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蓮舫には荷が重かった様だ。

7日に蓮舫にとっては始めてとなる党首討論が行われた様だ。本人としては意気込み「だけ」は相当なものだった様だが、産経新聞の論評が余りにも的確かつ辛辣であった。コレでは蓮舫党首討論デビュー戦は道化師の役回りであったと言えそうだ。
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http://www.sankei.com/politics/news/161207/plt1612070041-n1.html
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※質問の前提が嘘出鱈目ってどういう事?

蓮舫

「有効求人倍率は改善されたかもしれないが、東京に一極集中しているからだ。地方に仕事がない」

と決めつけているが、安倍政権の施策によって有効求人倍率は初めて全都道府県で「1」以上を達成している。勿論これでは「地方に仕事がない」とは言えない。蓮舫の事実誤認か捏造でしかない。討論に参加していなかった公明党山口代表についても

「山口代表は夏、キューバのカジノ施設をごらんになった」

などと発言したが、山口代表はその後のフジテレビの番組で

キューバでカジノは見ていない。明らかに違う」

「何かお間違えだと思う」

「(事実関係を正確に把握せずに)自分の主張の裏付けのように引き合いに出すことはやるべきでない」

「私は反論も補正もできない。公明党の立場を引用するのであればもっと正確にやってもらいたい」

と、発言している。実際は山口代表が9月に中南米を訪問した際、カジノに足を運んだのはパナマである。その後訪れたキューバでIR法案に関し、記者団に

「カジノがある国での(ギャンブル依存症の)副作用を見てきた。慎重に考えるべきだ」

と発言しただけなのだが…
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※安倍首相と蓮舫では格が違いすぎる。

また蓮舫は、安倍首相が

強行採決をしたことがない」

と、発言したとも主張したが、実際には安倍首相は今年10月の国会答弁で

強行採決をしようと考えたことはない」

と述べただけ。蓮舫

「安倍首相が『強行採決をしたことがない』と発言した」

と言うのは「勝手な妄想の類」でしかない。
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※そして民進党のヤジは酷かった。

にも関わらず、蓮舫は安倍首相に向かって

「息をするようにウソをつく。昨年、安全保障法制を強行採決したじゃないですか!」


「気持ちのいいまでの忘れる力を何とかしてくださいよ」

とも主張した。…蓮舫の言う「強行採決」とは「野党(特に民進党)が採決に同意していない採決」を指すのであって、蓮舫が引き合いに出した安保法も、先日のTPPも、年金改革法案も読者様それぞれの賛否はさておき採決手続きそれ自体は委員長の職権の範囲内である。そうでないと言うのであれば「採決時の委員長の越権行為や違法行為」や、「『採決には与野党合意が必要』と言う規定」を具体的にかつ証拠付きで挙げれば済む話なのだが、蓮舫を含めて「安倍首相は強行採決をした」と主張する連中の口からそれを聞いた試しは一度もない。日頃安倍首相の言動は一々揚げ足を取ってでも批判するのにどうして「そこだけは」触れないのだろうか?因みに民主党政権時代の衆参両院の委員会での強行採決はしめて24回。蓮舫は既にお忘れらしい。「都合の悪いことを忘れる力」とやらは言うまでもなく蓮舫の方が数段上である。
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※と、言う安倍首相の答弁の意味が理解できないらしい。

更に蓮舫民進党長時間労働を規制する法案を提出していることもアピールした。自民党が審議入りを拒否していると主張したが、安倍首相は

「私は独裁者ではない。議員立法は委員会で(審議入りを)判断してほしい」

と、答弁。勿論法案の扱いを決める権限は立法府与野党にあって首相ではない。どうやら蓮舫は「三権分立」の仕組みも知らないらしい。…中学生以下だ。いやいや、民主党政権時代には

三権分立なんて憲法の何処にも書いていない」

なんて答弁をした阿呆がいた。民主党民進党になってもそういう阿呆共が党内政治を牛耳っているのだから何が変わるものでもない。やはり民進党は「政治の産業廃棄物」でしかない。
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※名指しでヤジを注意される議員がいたとは…
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※この日の特大ブーメラン。

だが、極めつけは

「首相の答えない力、逃げる力、ごまかす力。まさに『神ってる』」

と、「ドヤ顔」で放言した事だろう。これには現場にいて討論を聞いていた佐藤正久議員がTwitter
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と、呆れるである。

言うまでもなく蓮舫が言う「答えない力、逃げる力、ごまかす力」は全て自身の二重国籍問題にそのままどころか数倍になって跳ね返る御得意の「ブーメラン」である。蓮舫のドヤ顔は余りにも鮮やか過ぎる「ブーメラン炸裂」に対してだったに違いない。

蓮舫はIR法案を色々批判していたが、
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そう主張するなら民進党はパチンコに対してどう対応するのだろうか?カジノもパチンコも経営者が儲かる仕組みはそう変わりない。カジノがダメでパチンコがOKと言うならばその根拠や理由を蓮舫は国民に向けて納得出来る形で説明するべきである。…蓮舫よ、四の五の言わずやってみな。

…と言う訳で討論は安倍首相の「貫禄勝ち」であったと言えるだろう。自民党の二階幹事長が
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述べる程だった。それどころか

「よくがんばっている」

と言わせてしまう程の余裕があっての事である。

また二階幹事長は

「それまでにお勉強を積み重ねていただいてね。プーチン露大統領とか海外の話に飛ばずに、国内の問題、地に足の付いた議論を進めよう。国民の聞きたいこと、言いたいことというのは、いっぱいある」

と、蓮舫

「お勉強を積み重ねて」

と、苦言とも受け取れる発言もしている。やはりこの党首討論での蓮舫は「道化師」の役回りだったと言っても過言ではなかろう。所詮は蓮舫である。その程度でしかないのだろう。
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※負け犬の遠吠え。

記事の最後の一節

民進党支持率が1桁台に沈む理由がよく分かる党首討論

これに尽きるだろう。それを

「自分なりに聞きたいことは聞けた」

と言う蓮舫自身もそうだが、

「100点満点」

と言えてしまうのが幹部をやっている民進党自身がそれを一番理解していないのだろう。これでは安倍首相に勝てないのは当然である。流石民進党、「政治の産業廃棄物」、「落ちこぼれ議員の掃き溜め」である。
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民進党に成長も反省もない。だって産業廃棄物同然だもの。