オバマ前大統領の「ビフォーアフター」

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2期8年の任期を全うしたアメリカのオバマ前大統領、トランプに政権を引き継ぐ「ビフォーアフター」がちょっとした話題になっている様だ。

http://netgeek.biz/archives/92021
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上の写真は自身が就任する際の大統領就任式の、下の写真は自身が退任する際の大統領就任式の写真。遠目で見ても随分髪が白くなったのが判る。
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こちらも就任直後と退任直前の写真を並べたもの。8年も歳月が経てば誰でも否応なく外見に変化はあるものだが、それにしても老け込み具合は顕著であろう(失礼)。「アメリカ大統領」と言う役職は外からでは想像も付かない程の激務である事が窺える。
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…そんなオバマ前大統領の現在。記事によれば英領バージン諸島でカイトサーフィンをエンジョイしている所だそうだ。
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退任直前の表情と比べると躍動感の差が物凄い…

オバマ前大統領に限らず、任期を全うしたアメリカ元大統領だが、「アメリカ」と言う国が困難に陥ると外交特使などの役目で再び表舞台に出てくる事もある。本人が共和党だろうが民主党だろうが、「アメリカ」と言う国の為に動いてくれるのだ。それに比べて日本の「元首相」はと言うと、例えば…
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と、幾ら本人に「思想信条の自由」「集会参加の自由」「政治活動の自由」などの各種人権による「自由」が保障されているとは言え、率先して国益を毀損し、政権の足を引っ張る真似を仕出かしているのが実情である。勿論アメリカ大統領経験者でそういう者は皆無である。

オバマ政権の評価については評価出来る所もあれば批判されるべき所もあるだろう。だが、結果やその善し悪しは兎も角、彼は彼なりに「アメリカ」と言う国を良くしようと政策を考えていた筈だ。少なくとも「日本にとっては」「善きアメリカ大統領」であったと「個人的には」思うが、「好い人」と「有能な人」は意味が違う。いずれにしてもオバマ前大統領には

「お疲れ様でした。」

と言う言葉は真っ先に贈られるべきだと思うし、これからも現職大統領のトランプやその後の大統領が問題を抱えていれば彼なりの考えを発信するであろう。それが正しいかどうか以前に彼なりに「アメリカ」と言う国を思っての行動であればその言動自体は認めるべきだろう。先に挙げた「国益の何たるか」すら理解していない日本の「元首相」と比べれば雲泥の差である。この連中には是非ともオバマ前大統領の爪の垢でも煎じて飲んで貰いたいものだ。