民進党のやる事は「時間と経費を浪費する」結果しか生まない
※民進党のやる事は時間と経費を浪費する結果しか生まない。
大型連休の最中でも真摯に国会で議論をしているなら「国会議員も一生懸命仕事をしている」と受け取れるが、実際には開始直後に民進党と共産党の議員は退席し、その上民進党は鈴木淳司委員長(自民)の運営が強権的だとして解任決議案を衆院に提出した。
※委員長の職権で決めた事に異議を申し立てる筋合いからしてない。
この鈴木委員長解任決議案の処理は連休明けの9日まで待たなければならない。と、言う訳で僅か数分で連休の合間の「テロ等準備罪」の質疑はストップ、そのまま混乱を引き起こしただけで終わってしまった。…これで一体幾らの国会運営資金を無駄にしたのか?民進党はその損害を賠償すべき、と言いたいが、仮に民進党の政党交付金から賠償した所で我々国民の払った税金が原資である事に変わりはない。何処までも迷惑千万な連中である。
民進党は
「鈴木委員長の議事運営が強権的」
と言うが、国会の委員長の権限はそもそも強大である。それを批判するなら民進党は鈴木委員長の議事運営にどの様な越権行為や違法行為があったのか?それを明確にしてからにするべきである。民進党議員の口からそれらの具体的事案を聞いた試しがないが、何故だろう?答えは簡単で
「鈴木委員長の議事運営に如何なる越権行為も違法行為もない」
からである。要するに民進党は自分達の思い通りの審議にならないので委員長を交代させてそれを謀ろう、と言うだけに過ぎない。民進党の主張の是非以前にそれが「国権の最高機関」の場で行うには凡そ相応しくない、と言う事だけは確かであろう。…もっとも自民党も同様の発想に辿り着いた事はあるのだが…
※その前に委員長の職権乱用や違法行為を証明してみろよ。
「委員長の職権で採決を行わない」
「金田法相を集中攻撃して『テロ等準備罪』法案を廃案に追い込む、そして金田法相の首を獲る」
と、言う狙いがあるのは明白だ。だから専門家である林刑事局長に答弁されると民進党には都合が悪いのである。
※国会秩序を無視する民進党。
とは言え、民進党なんぞに付け入る隙を見せた金田法相にも問題がある、と言われればそれは確かだろう。最初から隙を見せずに答弁出来ていればこの様な事態にはならなかっただろう。その点では金田法相にも反省して頂く必要はあるだろうが、民進党がやろうとしているのは
「議論になったら絶対勝てない相手を忌避して勝てそうな相手としか議論しない」
と言う事でしかない。実に卑怯なやり口だが、民進党とはそもそも「そういう政党」である。
※国会で暴力を振るう民進党。
民進党が「テロ等準備罪」に反対でも一向に構わないが、本当に民進党自身が主張する反対論に自信があるなら誰が答弁しようが論破出来て当然である。相手を選んでる時点で既に「主張で負けている」のだが、民進党の脳味噌ではそれは理解出来ないらしい。