アホの民進党3本立て
8日の国会での民進党は「毎度の事ではあるが」相変わらずの「酷い国会対応」だった。
①
「2020年の改憲」
※ここでの答弁は「首相として」である。
※読売新聞の当該記事
「相当詳しく読売新聞に書いてありますから、是非、それを熟読していただいても…」
と、安倍首相は答弁した。当の読売新聞の当該記事がネットでは有料記事だからか、「利益誘導にあたるのではないか?」と言う批判もあるが、それを言うなら昨年安倍首相は自民党の憲法改正草案について「表現の自由を制限し、言論機関を萎縮させる」と指摘された事に対して
「今日、帰りにでも日刊ゲンダイを読んでみてくださいよ。これが萎縮している姿ですか?」
なんて答弁して爆笑を誘っていたが、この答弁が「日刊ゲンダイへの利益誘導」と批判されただろうか?読売新聞なら問題視するが、日刊ゲンダイなら問題ない、とでも言うのだろうか?それとも、ウケが取れたから問題ないのだろうか?全く問題がない、とまでは言えないにしても批判に公平さを欠いている。
いずれにしても安倍首相は総理大臣であり、同時に自民党総裁でもあるが、それぞれの立場に基づいての発言なら多少の食い違いがあっても致し方ない部分はある。件の発言は「自民党総裁として」つまり立法府の一員として憲法改正議論を推進する為にしたものと受け止めるべきであって、「行政府の長」として国会を煽った訳ではない。それが理解出来ない時点で民進党は「議論の土俵」にも上がれておらず、議論の相手としては何ら価値がない、と言う事を自ら証明しているだけでしかない。
②
更に長妻昭は
※阿呆か?
と、先日行われた海上自衛隊による「米艦防護」について情報が発表されない事に不満を表明したが、流石「護憲」を旗印にするだけあって軍事には無知蒙昧らしい。
※こんな事も説明しなければならないとは…
と、安倍首相が答弁した様に米軍が自衛隊に防護を要請する、と言う事態には「それなりの理由」が存在する。また、そういう「自衛隊による米軍艦の防護状況」を公にして一番喜ぶのは現在では北朝鮮、次いで支那、ロシアであろう。いずれも日本の安全保障に大きな影響のある国ばかりだ。どういう形であれ、自衛隊の米艦防護状況や動き、その他一切の情報を明らかにする、またはさせる行為は「利敵行為」にしかならないのだが、長妻昭にその理解はあるのだろうか?ないのであれば無知蒙昧も程々にしてそういう事も学んでから質問するべきだったし、理解した上でこの様な質問をしたのであれば「明らかな確信犯」だ。どの国を利そうとして質問したのか?国会で追及されなくてはならない。
③
その上コレである。
…結局民進党は「自分達の言動が周囲にどんな影響を及ぼすか」をまるで考えていない、と言う事が改めて明白になっただけだ。自分達の主張を言うだけなら誰でも出来るが、相手の主張に耳を傾けない、だから議論も噛み合わない、そして議場に無用の混乱を生む。民進党の国会対応はいつもこうである。ハト以上に学習能力が欠如している、としか思えない。
こんなのに政権を担当させよう、なんてのは狂気の沙汰でしかなく、「与党」の責任に耐えうる資格も品格もあったものではない。そもそも野党転落以降、「成長もない」のだから何処までも救いはない。やはり民進党はその存在からして「有害」でしかないのである。
※支持率がそれを示している。