蓮舫の「ブーメラン」街頭演説
※叫んでもムダ。
「我々は反対だけ(という対応)はしない。協力できることは協力するが、残念ながら今の政権は野党の声に耳を傾けようとしていない」
…と、安倍政権を批判したものの、当の本人が自身の二重国籍問題について批判する国民の声に一切耳を傾けていないのは誰の目から見ても明らかである。また蓮舫の党運営を批判する民進党内の声に蓮舫が真摯に対応している様子もない。蓮舫を批判して民進党を離れていく人が後を絶たない現状に対応するのが先である。
※何を言ってもこうにしかならない。
また森友学園問題について
「特定の人だけ、総理の友達だけが、総理夫人の知人だけが、国有地を9割ディスカウントで払い下げを受けた」
「そんなことはないというなら、安倍昭恵さんは堂々と、会見をすべきだ。国会で説明をしていただきたいが、ずっと避けられ続けている」
と言うものの、豊中市の14億の土地を豊中市が民主党政権時代、2千万円で購入した件、辻元清美の関与やそれにまつわる疑惑はどうするのか?また安倍昭恵夫人をそう言うならやはり蓮舫の二重国籍問題について同じ事が言える。
「なぜ今まで開かれなかったのか。与党が守っていたからじゃないですか」
「古い古い政治が、古い古い自民党が、これまで知事を守り、知事の言うことを聞き、そのことで陳情を聞かせる。もたれ合いの政治が行われていた」
と、言うが石原時代に豊洲移転を都議会で民進党(当時は民主党)は賛成していなかったのか?「今は民進党」と言う言い訳など通用しない。野党として蓮舫が言う「もたれ合いの政治」を止められなかった責任の一端は民進党にもあるのではないか?それを「詫びるべき」と言うなら「野党としての責任」もあるのだから民進党も民主党時代の対応を都民に詫びるのが筋である。
それどころか「悪夢の民主党政権」でどれだけ国民に迷惑をかけ、国益を毀損したのか?その反省も謝罪も国民は耳にしていない。それについては蓮舫は国民の批判に耳を傾けているのか?そうでないから民進党の支持率は低迷したままではないのか?
結局蓮舫が何を言った所でその言葉は悉く民進党にも突き刺さる。その改善が民進党にとっては最優先の筈だが、それを理解する器量は持ち合わせてはいないらしい。民進党が本気で「国民からの信頼」を取り戻したいのであればこの様な「ブーメラン体質」を改め、党内意見を纏められるリーダーシップを発揮できる人間を代表にするべきだが、そんな逸材は最初から民進党になど居ない。従って落ちる所まで落ちて消滅するのが民進党としての正しい道、である。その意味ではそれを助長する蓮舫が代表なのは必然だったのかも知れない。民進党は批判するだけ批判して、その主張が国民に受け入れられないのを見届けて消滅すれば良い。そうすることで幅を効かせているマスコミ共の偏向も愚論も意味をなさなくなる。それに向かって蓮舫には「Going my way」を実践して貰いたいものだ。民進党の役目とはその程度のものしかない。
※批判するのは自由だが、嘘出鱈目が根拠では意味がない。