日米韓首脳会談は「日米が韓国を問い詰める」会談だった。
※「日米韓」は表向きだけ。
21日に行われた日米韓首脳会談。「表向き」には勿論「対北朝鮮」で
「日米韓の結束」
をアピールする形にはなった。だが、実際には
「日米が韓国を『小一時間程問い詰める』』首脳会談」
と言える内容だったのではないだろうか?
※文在寅は「空気が読めない」。
原因は言うまでもなく韓国政府が唐突に打ち出した
であろう。
トランプがこう言えば安倍首相も
「北朝鮮は、核やミサイル開発に回す金がある。その金を人道目的に回すべきじゃないのか?」
と、続けたのでは文在寅は「ぐうの音」も出なかっただろう。こう釈明するのがやっとの事だった様だ。
「人道支援を実際に行うタイミングは慎重に考える。日米韓の足並みを乱すことはしない…」
「日米韓の足並みを乱している」
のは明白なのだが、文在寅にはそれが理解出来ない様だ。正気の沙汰ではない。
※考えようによっては安保理決議より強力。
のが主な内容だ。つまりアメリカの金融システムに参入している金融機関に
の踏み絵を迫る、と言う意味で勿論「北朝鮮」を選ぼうものならまず確実に
「北朝鮮との取引で得られる利益以上の損害」
を受ける事になる。「ドル決済」が出来なくなるのだからその時点で
「推して知るべし」
であろう。
安倍首相は即座に
「米国の強力な新しい制裁措置を歓迎し、支持する」
「日本国民にお悔やみの言葉を申し上げたい」
…やっぱりこの男が「日米韓の結束」を乱しているとしか思えない。
「日米韓」首脳会談の後、「同じホテルで」「日米」首脳会談も行われた。勿論「対北朝鮮」がメインの議題だった事は想像に難くないが、そういう「日米」の姿は韓国から見れば
「本当に重要な事、機密性の高い作戦は『日米の話』であって『日米韓』の話ではない」
と、映る事だろう。実際その通り、としか思えず
「『安倍ートランプ』ラインは韓国をまるで『信用していない』」
のはほぼ間違いない、と見て良いだろう。韓国は北朝鮮問題について
「自称『一番の当事国』」
だが、世界はそうは見てはいない。寧ろ
「足を引っ張る」
「韓国が問題に関わる意義」
さえないだろう。「黙って何もしない」のが韓国にとっての「最善手」だと言える。
※トランプの粋な計らい。安倍首相に「サプライズ」で誕生日を祝福。
余談だがこの会談の最中、その日誕生日だった安倍首相をトランプは「サプライズで」祝福してくれた。随分「粋な」計らいをしてくれるどころか
※日米の結束の象徴だとも言えるだろう。
と、自身のTwitterのヘッダーにその時の写真を使ってくれているのだ。…何故か殆どのメディアにとっては「報道しない自由」の対象なのだが…
北朝鮮問題、対応の核心は日米にある、と言う事だ。日本も「朝鮮総連破産申し立て」やパチンコの締め上げなど、まだ「出来る事」はあるだろう。実行されて然るべきであり、「聖域」など最初から存在しない。また、「北朝鮮情勢が緊迫している中での総選挙」を「政治空白を作る」と野党は批判するが、安倍首相が憲法改正議論で言及した「緊急事態条項」はその「政治空白」の発生を回避する為のものだ。その「緊急事態条項」にさえ「反対」していたのは何処の誰だったか?批判する前に自分の胸にでも聞いてみるべきであろう。
…ここでの総選挙はもしかしたら国民に(自衛隊などに万全の体制を整えさせた上で)「緊急事態条項の必要性」を実感して貰う意図まで含まれているのではないか?と思うのは「深読みし過ぎ」なのかも知れないが、それだけ「危機感」が現在の日本人、特に左翼連中に欠如している事に変わりはない。
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