希望の党は民進党の「看板ロンダリング」のなれの果て
希望の党は告示前日の9日に総決起集会を開き、そこで「安倍政権の隠蔽体質」を批判したが、自分達の掲げる「首相候補」は未だに「隠蔽されたまま」である。その上、代表が小池百合子なのは判ってもそれを支える執行部体制は「闇の中」である。自分達の事をこの様に「棚に上げて」政権を批判してきた民進党は悉く「ブーメラン」として自分達に跳ね返り、その愚が国民の支持を得られない原因の一つになっていたが、そんなものまで受け継いでどうする?
※既存政党の主張の『良い所取り』とも言える。
希望の党の公約はこの様なものだが、「既存政党の主張の『良い所取り』」にも思える部分もある。まぁ、それでもその政策が「日本と言う国家、また日本国民のため」になる政策であればまだ理解出来るが、「ベーシック・インカム」の様に「実現性が極めて困難」と言う項目まである。「国民受け」だけを狙った実現性無視の公約を掲げる「愚」も「悪夢の民主党政権」で証明済みだが、もう一度国民を騙そうと言うのか?
※実現性ゼロ、実行力ゼロ、判断力ゼロ。
希望の党はこの様な「12のゼロ」と謳うが「花粉症ゼロ」だなんて意味不明を通り越している。花粉症はスギだけではない。他にも様々な植物が原因になって引き起こされるものだが、その全てに対処出来る、と言うのか?「満員電車ゼロ」と言うが山手線は2分間隔のダイヤで運行して満員電車だ。それ以上のダイヤで運行出来る、と言う意味か?それ以前に「隠蔽ゼロ」と言いながら自分達の党の執行部体制や首相候補が明確になっていない時点で既に脱線状態だ。
どうせなら
「実現性ゼロ」
「政策遂行能力ゼロ」
こんなのを勝たせるのでは日本国民が
「学習能力ゼロ」
「希望ゼロ」
である。
※都政でも出来ていないのに国政で出来るか!