「佐川喚問」以上は不毛だ。
と、言う姿勢に終始していた。それを野党目線で記事にするとこうなる、と言う事か。
これら「国賊野党6党」の連中にとっては最も期待していた証言
「安倍夫妻の関与があった」
「与党政治家の働きかけがあった」
とは正反対の証言だったのが不満なのだろう。自分達で「佐川を国会に呼べ」と言ってそれが実現したものの、期待通りの結果にならなかったからと言ってこの言い草では連中の脳味噌は
「幼稚園児並み」
と判断するよりなかろう。元々なかった事象を「なかった」と証明する事は不可能だが、それを承知で「やれ」と言ってゴネているのがこの連中だ。「ゴネるのが商売」のヤクザより酷い手口だが、連中の狙いは「安倍首相退陣」でしかなく、佐川前国税庁長官が証言を拒否した決裁文書書き換え問題の詳細など口先だけで実際はどうでも良いのだろう。だから「安倍昭恵夫人の証人喚問」等と言い続けるのであろう。
「証人喚問」が重い意味を持つのは
「偽証したら刑事罰」
と言う規定があるからだ。だから証言を検証するにしても始まりは「証言が真実」と言う前提で始めなくてはならない。「偽証している」と疑うのは簡単だが、佐川前国税庁長官がそこまでのリスクを背負ってまで安倍政権に「忖度」する意味があるのだろうか?佐川証言を信用しない、と言うなら批判する前に先ずは
「佐川証言が偽証」
だと言う「客観的な証拠」を呈示すべきであろう。そうでないと証人喚問の意味がない。また証言拒否は
と、言う憲法38条や
と言う「議院における証人の宣誓及び証言等に関する法律」にも規定がある「証人の正当な権利」だが、「安倍内閣倒閣」の為なら国賊野党6党にとってはこう言う憲法や法律の規定や証人の人権などどうでも良いのだろう。こんな連中が「民主主義」だの「立憲主義」だの「人権」だとか言うのである。批判だけはするが、その批判している事を一番実践出来ていないのは当の本人達、と言うバカげた事を「また」繰り返しているだけでしかない。だからこう言う事を平気で言う。
また「決裁文書書き換え」に至った経緯だが
と言う「過酷な環境」が背景にあったのだと言う。野党の質問通告が遅れ、その煽りで役所は超長時間労働を余儀無くされ、個別事案で確認作業を怠って事実と違う答弁になり、その穴を埋めるべく「文書書き換え」に至った、と言うのだ。更に
と、「マスコミによって答弁が切り取られ、本意が正確に伝えられず、意味が歪められた答弁をベースに次の質問が来る」
と言う「野党とマスコミの合同悪循環」を断ち切る、と言う思いもあった様だ。公文書書き換えそのものは犯罪行為であり、許される事ではないが、「そうでもしないと自分達の置かれた環境から脱却出来なかった」と言うのであれば「酌量の余地」を認めても良いのではないか?とさえ思えてくる。