大会途中でルール変更させる朝鮮の非道

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※それでも日本は勝利したが。

これは「前代未聞」のトンデモ事件、と言えるだろう。

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※大会途中でチーム変更なんて反則以外の何物でもない。

スウェーデンで行われている卓球の世界選手権、準々決勝で対戦する筈だった韓国と北朝鮮は「その段階で」合同チームの結成を申し出、それが何故かITTF(国際卓球連盟)に認められ、昨日行われた日本との準決勝では「合同チーム」として臨んだのだ。

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※それを当然と思ってはいけない。

まさに「無法」としか言い様のない暴挙であると共に、認めたITTFの神経をも疑う。準々決勝で勝てば種類はさておき、メダルが確定するだけに、その意味では準々決勝には大きな意味があった。そのタイミングで合同チームにすれば南北どちらもメダルを持って帰る事は出来る訳だ。しかも合同チームの結成は2日夜のパーティーの席で急遽話が持ち上がり、即座にITTFを加えた三者協議で決まったのだと言う。

南北合同チームは91年に日本で開催された際に参加例がある。南北合同チームそれ自体は否定するものではないが、合同チームで参加するなら大会開幕前に結成すべき事だし、どんなに遅くとも対戦国の組み合わせが決定する迄に行わなれなくてはならないだろう。更に「南北とITTFだけで決まった」と言うのは決定的におかしく、大会途中での変更ならば事前に「対戦する可能性のある全ての国の同意」を得て行うべき事だ。それらの手順や筋を無視して何処に「公平・公正」があると言うのだろうか?

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※日本の勝利の瞬間。

幸いな事にこの合同チームを相手に日本は「勝った」ので連中の「南北合同チームで優勝」と言う目的は消滅したが、例えこの大会、日本が優勝したとしても既に後味が悪くなってしまった。インチキの落とし前は付けて貰わなければ割に合わない。

3日の記者会見では「公平性を損ねる」と質問が出たのは当然である。だが、ITTF会長のトーマス・ワイカートは記者会見で

「ルールは尊重する。そしてルールは変わる。これが答えです。これはルール以上のもので、平和へのサインだ」

と、寝言をほざいていた。「大会途中でのチーム変更」なんて認める時点で「ルールの尊重」なんて精神は微塵もない、と断言出来るし、特定のチームにだけ有利になるルール変更などスポーツにおいて認められるものではない。南北合同チームが「ルール以上のもの」「平和へのサイン」だとしてもそれはスポーツの範疇ではなく、政治の話だ。「スポーツに政治を持ち込む」事は禁忌の筈だが、ITTFにはそういう理解はないのか?それとも協議の場で朝鮮毒まんじゅうでも喰らったのだろうか?いずれにせよワイカートの言い分は完全に朝鮮目線だ。

※何があったんだか?

こういう事をするなら韓国や北朝鮮は国際スポーツ大会に出場する資格はないだろう。本人達は御満悦でも世界からは大顰蹙を買ったであろうこの事件、他でもやりかねない。スポーツに政治問題を絡めてやりたい放題にさせない為にも連中には「お灸を据えてやる」必要があるのである。