森友問題、不起訴となったが…

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森友関連で刑事告発されていた佐川前国税庁長官らに対し、大阪地検特捜部は「不起訴」の判断を示した。

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森友学園への国有地売却関連案件では

・8億円の値引きの妥当性
・政治家の関与の有無
財務省の決済文書書き換えの犯罪性

が主な焦点だったが、大阪地検特捜部としては、

・ゴミの撤去費用の算定に一定の根拠が認められ、「背任」に求められる「故意性」がない
・政治家の関与の有無は明らかにせず
・書き換えの事実はあるが内容が嘘ではなく刑事責任を問えない

と言う判断になった様だ。公表された文書からは籠池泰典の恫喝同然の態度や安倍昭恵夫人の名前を利用する、と言った「形振り構わず」の態度、と言ったものが浮き彫りになっている。検察の判断を前提にするならば

「ゴミカス国賊野党共が1年以上追及してきた森友問題は『違法性を問う根拠がない』」

と、言う結論になるだろう。

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与党からこういう声が出てくるのも当然の成り行きだ。一方ゴミカス国賊野党共は、と言うと

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等と自分達の非を認めず往生際の悪さが際立つコメントを並べ立てている。

枝野幸男の言う様に「忖度」の結果であると言うなら枝野幸男だって弁護士資格を持っているのだから法的観点で検察の判断の何処がどう間違っているか明確に述べれば良い。それをせずに実態を掴んだり、証明が困難な「忖度」と言う概念を真っ先に持ち出している時点で

「法的観点で勝負できない」

と、認めているに等しい。また福山哲郎の言う様に

「法的責任と政治責任は異なる」

ものではあるが、立憲民主党の人間がその「政治責任」を取った事はあるのだろうか?蓮舫二重国籍山尾志桜里の不倫、青山雅幸初鹿明博のセクハラ等の問題を見れば明らかな様に「政治責任を取る」事とは最も縁がないのが立憲民主党だ。その言葉は他者よりも先ずは自分達に向けるべきである。

そういう「ブーメラン」は大塚耕平も同様で、

「勝手に審議拒否して職務を放棄し、19連休を堪能しておきながらお咎めなしなのにどの面下げて国民に顔向けしているのか?」

と、言う事になる。愚物は何処まで行っても愚物のままでしかない。

志位和夫に至っては

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と、佐川前国税庁長官を「再度証人喚問せよ」と言い出しているが、再度証人喚問したところで検察の捜査結果を覆す言質が取れる可能性は極めて低いだろう。何を聞こうが連中の望む様な展開にならない事だけは確実である。そういう意味では佐川前国税庁長官を再度証人喚問しても意味はない。それどころか志位和夫
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等とTwitterで抜かしているが、先の党首討論志位和夫の質問は「もりかけ」だけだった。外交や経済など一言半句もない。「平然と嘘を吐いている」のは誰なのだろうか?また、確たる証拠もなく「首相が嘘を吐いている」と誹謗中傷し、その自分達の決め付けを理由に倒閣する、と言うのだから目的が完全にズレている。

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安倍首相も党首討論枝野幸男に指摘していたが、論点をズラしている時点で「負け」なのだが志位和夫にはそういう理解はない様だ。共産党立憲民主党同様、パフォーマンス重視にシフトチェンジしたのか。それが志位和夫の打ち出した「野党共闘」の成果らしい。

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結局ゴミカス国賊野党共は「法的観点」からの反論を行う事はなかった。それが出来なかった時点で「負け」であり、これ以上国会で取り上げる問題ではない。森友問題は

財務省内部の不祥事」

と言うのが結論であり、財務省内部で関係者を処分すれば事は済む。国会でこれ以上とやかく言うのは

「行政機関に対する立法府の不当な介入」

となり、三権分立上問題になりかねない。憲法を護る、と言うならゴミカス国賊野党の諸君には是非ともそういう「分を弁えた言動」をして貰いたいものだが、それが理解出来るなら最初から野党議員になどなってはいないだろう。そういう意味では森友関連はまだ終わらない。次の焦点は

「ゴミカス国賊野党共の往生際の悪さ」

がどうなるか?と言う点である。やればやるほど支持率は下がるのだろうがそれでもやるならどうぞ。笑いの種を振り撒くだけにしかならない。
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