毎度の被災者に無神経なマスコミ

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西日本で発生した甚大な被害をもたらした豪雨、「平成30年7月豪雨」と気象庁命名したそうだ。既に100名以上の死者が確認され、土砂災害等の2次災害の危険も十分にある。警報が解除され、雨が上がったからと言って油断は出来ない。

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そういう状況下にも関わらず、避難して空き家になった家に盗みを働く不届き者が出没した、とか義援金詐欺を働く不届き者が出ている、等と言う情報も出ている。こういう火事場泥棒、本当に居るなら許せない事である。

だが、それと同様に許せないのは毎度の事ではあるが、「災害発生時における無神経なマスコミ」の存在である。




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NHK社会部のTwitterアカウントは救助要請のツイートをしている人にこの様な取材要請リプを多数送付。タイムラインはこの様な状況になっていた。


人命がかかった緊急事態なのに当人に悠長に取材対応などしている余裕がないのは明白だ。人命より特ダネの方が大事だと言うのか?勿論批判が殺到し、NHK社会部はツイートを削除したが、スクショは残っており、「やらかした事」までは消せないどころか

「消せば増える」

と言うネットでの法則通りの結果となった。…コレが「公共放送」の実態である。

何が悲しくてこんな腐れ組織に受信料を払わなければならないのかとさえ思うが、今回に限らず、災害発生時にマスコミが「取材」と称して現地入りする事で混乱に拍車をかけている。政府は対応を考えた方が良いであろう。マスコミの「報道の自由」より人命の方が遥かに重要なのだから。