マスコミは己を知らなさ過ぎる。

イメージ 1
※幾ら偏向報道しても元々の「格の違い」は埋められない。

自民党総裁選において、自民党はマスコミ各社に

「公平・公正な報道」

を要請したのだが、朝日新聞に言わせると

「公平・公正な報道の要請=言論弾圧

と言う事になるらしい。
イメージ 2

記事でも触れている様に自民党総裁選に公職選挙法の規定は適用されない。だが、だからと言って

「公平・公正ではなく、特定の候補に偏向した報道でも問題ない」

と、言う意味ではない。自民党総裁選は現状では勝った方が総理大臣となる選挙だ。投票出来るのは自民党員だけとは言え、「公益性が強い」と言う点に異論はあるまい。そういう意味ではマスコミとしても

公職選挙法の規定を準用する」

位の配慮は必要だ。今回に関して言えばマスコミは総じて石破茂の勝利を期待しているのだろうが、偏向するだけして期待通りの結果にならなかったらどうするつもりなのか?根拠もなく「安倍首相の不正選挙の結果」とでも言うのか?「石破ビジョン」が「アベノミクス」より説得力がなかったと素直に認めて石破茂の主張の問題点を指摘出来るのか?TBSでは

イメージ 3
自民党員でない人の意見は参考程度にしかならず、大々的に報じるものでもない。
イメージ 4
※必要なのは自民党員の支持だけだ。

と、自民党員の意識は世間のそれと相当乖離している、と言う印象を持たせたい様だが、ここで安倍首相を支持する人達はマスコミのこの様な姑息な手段は最初からお見通しであろう。それでもTBSとしては

イメージ 5

どれだけ無意味なデータであっても「石破茂が安倍首相を上回っている」と言うデータは口にしたいらしい。TBSにしろ、朝日新聞にしろ、ここまで「みっともない」真似をして石破茂推しをする位なら自民党から「公平・公正な報道」の要請があった時点で

自民党総裁選は公職選挙法の適用を受けないので、石破茂推しの偏向報道を行います」

とでも、堂々と宣言した方がまだ清々しいのだが、連中にそうする度胸などないと言って良く、だからこそ「コソコソと」「公平・公正を装って」「偏向報道を行う」のであろう。そしてそれが連中の言う

「権力を監視する」

姿勢なのだ。

イメージ 6
※マスコミは己を知らなさ過ぎる。

「マスコミの役割は権力の監視」

と言う考えは否定しないが、それはあくまでも「公平・公正な報道」が出来ていれば、の話だ。何が「公平・公正」なのか?と言う問題は残るが、少なくとも

「一方の主張は大々的に取り上げてもう一方の主張は殆ど取り上げない」

とか、

「一方の候補の言動は悉くネガティブに報じてもう一方の候補の言動は好意的に報じる」

等と言う真似をしている様ではマスコミは批判されて当然である。だからこそ連中は「マスゴミ」と呼ばれるのだが連中は何も判っていない。批判されて逆ギレする前にまずは己を見つめ直すべきなのだ。