ガキの使いにもならなかった日韓議連


ガキの使い並み。

日韓議連の連中が韓国を訪問し、文在寅と会談したらしい。

会談で文在寅は今まで態度をハッキリさせてこなかった自称元徴用工を巡る出鱈目異常判決について

「個人請求権は消滅していない」

と明言したのだと言う。

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これに関して日韓議連の一員として韓国を訪問している志位和夫Twitter
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等と「文在寅と認識が一致」したと嬉々としてツイートしているが何の事はない。昨年8月26日読売新聞1面では
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※昨年8月26日読売新聞1面。

と、文在寅は安倍首相との電話会談で

「この問題は解決済み」

と明言していたのだが…

かつて盧武鉉政権時に日韓国交正常化の記事録が公開されたが、その時文在寅盧武鉉の忠実な部下だった。盧武鉉としてはその不備を指摘して徴用工の個人請求権を認めて再び日本から賠償を取る肚だった様だが、公開された議事録はその目論見を打ち砕く内容であった。

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※公開された議事録でのやり取りの抜粋。

この文字起こしを見れば明らかな様に日本側が「個人補償をする」意思を示したのに対し、韓国側は

「国として請求」

「補償は国内問題」

と、明言している。だからこそ

「完全かつ最終的に解決」

とした日韓請求権協定となった訳だ。勿論文在寅がそれを知らない筈がないのだが、それを知ってか知らずか文在寅の上部だけの言葉に浮かれる志位和夫が滑稽で哀れでもある。

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※日韓請求権協定の条文を読めば個人で請求できないのは明らか。

ただ、厳密に言うと「個人請求権は存在する」と言える。少々ややこしいのだが、「個人請求権が存在する」事と「権利を行使出来る」事とは意味が違う。韓国では

「個人請求権が存在する=請求出来る」

と安直に解釈してこの様な事になっているのだが、韓国以外の国では

「個人請求権があっても日韓請求権協定で『解決済み』とした以上権利は行使出来ない」

と、解釈する。勿論こちらの方が解釈としては「韓国以外の万国共通の正解」である。

※本当は判っている筈だ。

文在寅も韓国では弁護士の資格を持っている。だから法解釈のいろは位は把握している筈だ。それを承知で過去の発言と矛盾する言動に出たのは

「例え正論でも韓国内で日本からの意見を聞き入れるのは『対日外交での敗北』」

であり、「対日外交での敗北」は大統領としては「致命傷」となるからだ。それさえも判らない志位和夫は大馬鹿者だ。文在寅と「目糞鼻糞」で競い合うには十分でも政治家としては「論外レベル」である。勿論「承知の上で」コレなら明らかな確信犯であり、何も知らない国民を騙す行為である。志位和夫は知らないのだろうが、こういう事をする政治家を世間では「売国奴」と言う。

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※お呼びでない。

また日韓議連は共同声明で

「2019年の早い時期に文在寅の訪日を実現すべく支援」

と、表明した。勿論文在寅など「お呼びでない」し、来た所で日韓の諸問題の解決には繋がらない。訪日それ自体が「無意味」なのだが日韓議連め、余計な事をしてくれるものだ。来年は天皇陛下の退位、皇太子殿下の即位など、日本にとって重要な行事が目白押しだ。そんな中来られても迷惑だし、「早い時期」と言うからには「平成の最後に来日した外国元首が文在寅」だなんて言う

「平成史最後の汚点」

となる危険すらある。勿論「新元号施行後最初に来日する外国元首」となる危険も同時に発生するが、どちらにせよ「堪ったものではない」事だけは間違いないだろう。

※そもそもの前提からして間違っている韓国出鱈目異常判決。

…だが、この一件、

「日本の朝鮮半島統治が不法」

と言う前提で出ている事に問題がある。日韓併合条約に法的瑕疵はないのだが、「そうでない」根拠を判決は示していない。そこが問題なのだ。

だが、「話し合いで解決」するレベルでは既にないのが現状だろう。韓国を黙らせるには制裁を加えて只でさえ危険な韓国経済に止めを刺してやるべきだ。「話せば判る」なんて詭弁でしかない。「痛み」を実感させて判らせる以外方法はないだろう。安倍首相の決断一つ。賢明な決断を期待したい。