文在寅は「G20で日本と唯一会談できない首脳」で構わない
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※G20で「安倍首相と会談出来ない唯一の首脳」で結構。
明日18日で日本が韓国に要請した
「徴用工問題における仲裁委員会の設置」
への回答期限を迎える。この要請は日韓請求権協定の規定に基づくものなので
「国際法の趣旨に沿ったもの」
である事は疑いの余地はない。日本の対応が「不当」と批判される筋合いなど「一切ない」。従って焦点は
「日本の要請に韓国がどう対応するのか?」
と言う一点に絞られていると言っても過言ではない。
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日韓国交正常化交渉において徴用工への未払い賃金等の「補償問題全般」においてに日本は個別補償を申し出たが、韓国側がコレを拒否、韓国政府が一括して補償金を受け取り、韓国政府の責任で対応する、と言う原則は外交文書等からも明らかで、日韓基本条約、日韓請求権協定はそういう前提で締結、批准された事になる。だからこの問題で韓国は「自分達の分が悪い」事は百も承知なのだろう。時代や政権が代わったからと言って一方的に国際法の趣旨を変更するのは「国際法が作る秩序への挑戦」とも言える。文在寅は韓国で弁護士資格を持っている程の「法律のプロ」なのだからそれ位知っていなければ話にもならない。いや、知っているからこそこの件からは逃げ回り、G20で日韓首脳会談を行って事態の打開を目指す青写真なのだろう。
民主党政権だったら確実に、自民党政権でも阿呆が首相だったらこの手に乗せられ、韓国ペースでこの問題は泥沼化していた可能性は極めて高い。だが、日本にとって幸運な事に現在は安倍首相である。そんな手には間違っても引っ掛からない。逆に日本が
「徴用工問題で韓国側が協議に応じる」
「韓国側が具体的解決策提示する」
事を首脳会談開催の条件として突き付けた。そもそもからして韓国の対応は「国際法の規定を無視した異常対応」なだけにまともな回答など持ち合わせ様がない。首脳会談など行う意味もない、と言うのが実情だ。これでも日韓首脳会談が行われる、と言う場合、それはまず間違いなく
「首脳会談をエサに安倍首相文在寅嵌めようとしている」
と見るべきであろう。
「ファーウェイ問題での踏み絵」
である。文在寅はG20でトランプ大統領、そして習近平との会談は予定されていると言うが、間違いなく双方から「ファーウェイ問題での支持を求められる」事になるだろう。結末は単純明快で一方に味方すればもう一方を敵に回し、中立を保とうとすれば双方から信用を失う、と言う「究極の二択」である。勿論逃げた所でそれは何の解決にも繋がらない。「大国の狭間でバランスを取った外交で国益を追求する」と言う朝鮮半島伝統の「失敗外交」をまたもや繰り返すのは目前に迫っている。
G20で韓国はホスト国の日本とは「話し合う意味がない」と、同時に「アメリカか支那どちらにつくのかの選択」を迫られる事になるだろう。そもそも「韓国の実力でアメリカと支那を天秤にかける」なんて事自体が己の身の程をわきまえない行動だ。結果は目に見えている。
「G20で日本と首脳会談が出来ない唯一の首脳」
で構わないのである。
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※文在寅は外交の前に己の身の程をわきまえるべきだ。