告げ口外交の意味

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最近の韓国の外交を「告げ口外交」と言う。無関係な第三国に日本の悪口を言い触らすその姿勢を指している。

我々日本人から見ても明らかな過ちが日本にあるならまだしも自分達のファンタジーを基にしているだけに質が悪い。

慰安婦問題にしろ、日韓併合(植民地支配ではない。)にしろ、竹島領有権にしろ、韓国側は自らの主張に具体的証拠・根拠を示してはいない。また、類似の行為を自分達がしているのにも関わらずそこには触れない。幼稚かつ卑怯なやり方であるが、どうやらこの民族のDNAに染み付いたやり方だと言う。

古来より朝鮮王朝の権力闘争とは讒言で相手を貶める事であったと言う。讒言ならば証拠・根拠はいらない。重要なのはそれを讒言先が信じるか否かである。21世紀になってもそれが通用すると信じているならまさしく「韓国は愚かな国」である。

先日の米韓外相会談もそうだ。安部首相の靖国神社参拝に「失望」と言ったアメリ国務省だが、この「失望」とは東アジアの緊張を高める結果に対してと考えるべきだろう。支那・韓国の様に参拝それ自体ではない。
しかし韓国側は「失望」を自分達への同調と解釈したようだ。だから外相会談の場で靖国神社参拝を非難出来ると踏んでまたアメリカに告げ口外交をしたのだろう。韓国外相の尹炳世はバリバリの反日主義者だからノリノリでアメリカまで行って告げ口全開だったに違いない。
我々日本人から見たら異常な思考回路だが、これは韓国ではキムチを食べるのと同じ位自然なのだろう。

アメリカはそんな告げ口外交にはうんざりだと言う。だから外相会談後の記者会見で質問を受け付けないという奇手で切り抜けた。アメリカでは異例な対応だが、それは韓国の告げ口外交に対するアメリカの無言のメッセージと見るべきだろう。

アメリカに限らず韓国の告げ口外交を受けた国は「何故日本に直接言わず我々に言うのか理解出来ない。」と感じる国もあっただろう。もしかしたら報道されていないだけで既に直接そう言った可能性もあるのではないだろうか?
もしそうならば韓国の心境如何ばかりか?

…いずれにしても問題の根幹は日本との対話をせず、日本に言うべき話を無関係の第三国にしている韓国にある。所謂歴史認識問題で自らの主張に自信があるなら証拠・根拠を明示して日本に直接言えばいいのである。それをしないのは自らの主張が嘘・捏造の類に過ぎないからだ。韓国とはそういう国なのだな。