アジアとは支那・韓国だけではない。

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※この図と本文中の調査は無関係です。
これは参考資料。


外務省がASEAN世論調査を行い、「最も信頼出来る国」が日本(33%)である事、また「ASEAN諸国にとって現在重要なパートナーはどの国か」という質問でも日本が一位(65%:複数回答可)だったという調査結果を公表している。

因みに「最も信頼出来る国」で他の国はどうかと言うと米国16%、支那5%、韓国に至っては2%…

アメリカにですらダブルスコアの信頼を日本はASEAN諸国から得ているのである。この信頼に応えていく事は日本の義務であると言っても良いくらいだろう。間違ってもASEAN諸国を軽視したりする真似はしてはならない。

ASEAN諸国にとって現在重要なパートナーはどの国か」の質問に対する他の回答では支那48%米国47%と日本に次いで米国と支那が拮抗している。これは「重要なパートナー」の意味が例えば安全保障面なのか経済面なのかにもよってどちらか一方となったのかも知れない。いずれにしてもあらゆる面で日本はASEAN諸国から信頼され、同時に頼りにされていると考えてもよかろう。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140419-00050110-yom-int

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140418-00000150-jij-pol&pos=2

因みに調査は香港の民間会社に委託して行ったという。

また安倍首相の掲げる「積極的平和主義」が「アジア地域の平和維持に役立つ」と考える回答はなんと9割にも達したという。

支那、媚韓国の連中の言う「アジア地域」とは日本の他に支那朝鮮半島しかないようだが、ASEAN諸国の地域も当然「アジア地域」である。親支那、親韓国がいけない事とまでは言わないが、それを声高に叫ぶ連中の口からASEAN諸国の対日感情については聞いたことがない。なぜだろうか?

例えば昨年末の安倍首相の靖国神社参拝についてもASEAN諸国は支那・韓国の如く大騒ぎして批判などしなかった。インドネシア最大手のコンパス紙が社説で触れていたのを日本語訳で読んだが、中立的な論評であった。日本の何処の新聞社とは言わないが安倍首相の靖国参拝を批判した朝日や毎日、東京新聞あたりはこのコンパス紙の爪の垢でも煎じて飲んだ方が良い。記事を書くならそれからだろう。

閑話休題ASEAN諸国地域も大東亜戦争で戦地となり、現地の人々を戦争に巻き込んだのは紛れもない事実である。

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その大東亜戦争は「欧米諸国によるアジア諸国の植民地支配からの解放」という大義名分があった。「日本が戦ってくれて感謝しています:井上和彦著 産経新聞出版」を御一読頂ければそれが真実だったのか、または建前だけの侵略戦争だったのかは自明の理である。

日本とASEAN諸国とのそういう歴史こそ「日本が直視すべき歴史」ではないか?アジアとは日本・支那・韓国だけではないのである。そういう考えは普通に考えても狭い考えだと言わざるを得ないし、敢えて毒を吐く言い方をするなら「前近代的な時代錯誤の思考」でしかない。そう、時代錯誤の思考回路の国は支那・韓国の事で、それに迎合する左翼連中も同様なのである。