日本には韓国を捨てる選択肢がある。

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安倍首相の国会答弁に韓国が反発しているようだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140717-00000004-jct-soci

集団的自衛権行使を巡る国会論戦、松沢成文議員(みんなの党)が、韓国が日本の集団的自衛権の行使容認について批判的なことを念頭に、
朝鮮半島有事で日本が協力してどうにか収めようと思っても、米国は『出てきてくれ』、韓国は『日本なんて来なくていい』。これだったら何も日本は行動できない。韓国に対しては、どのように集団的自衛権の必要性を説明していくのか」

と質問したのに対して、安倍首相は、
「韓国にとってどういうことなのか、韓国に理解していただけるようにしたい」
と、韓国側への説明に努めることを説明した上で、
「そもそも、そうした事態において、救援に来援する米国の海兵隊は日本から出て行く。当然これは、(日米安保条約の)事前協議の対象になる。日本が行くことを了解しなければ、韓国に救援にかけつけることはできない。その上においても、本来は日米韓の緊密な連携が必要。こういうことも含めて理解を求めていきたい」

と述べた。在日米軍朝鮮半島に出撃する際は日本の了承が必要だという事だ。

これに対して、韓国メディアは相次いで反発の声を伝えている。東亜日報系のケーブルテレビ局「チャンネルA」によると、韓国軍関係者は、
「『在日米軍出動に関連して、日本政府は介入する根拠が全くない』として不快感を隠さなかった」
といい、聯合ニュースは首相発言が「牽制球」だと分析した。
「結局、集団的自衛権に反発する韓国に向かって『私たちが反対すれば、朝鮮半島有事の際、米軍の活動に制約がありうる』という牽制球を投げたと分析される。朝鮮半島を含んだ東北アジア問題で日本の'発言権'を無視するなという話であるわけだ」

…ふふん、何も分かっておらんようだ。韓国は。

http://www.zakzak.co.jp/smp/society/foreign/news/20140328/frn1403281745002-s.htm

安倍首相の答弁は目新しいものではない。三月末には既に同様の発言が日韓の安全保障の非公式協議でされた(発言は去年の話)と夕刊フジが報じており、不祥筆者もブログのネタにしている。

http://m.blogs.yahoo.co.jp/imadon1101/33231675.html

実際には事務レベルにも出た発言をそのまま安倍首相が答弁したに過ぎないのだ。従って韓国からしたら今更知らぬ存ぜぬ寝耳に水では済まない話の筈だが…?

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日本では周辺事態法で朝鮮半島有事の際に米軍の支援を可能にしている。しかし、在日米軍が韓国防衛の為、日本にある在日米軍基地から出撃する場合、日米安全保障条約事前協議の対象になる。そこで日本は韓国防衛の為の在日米軍の出撃を阻止出来る、と言う訳だ。当然ながら韓国がそれに介入・阻止する余地は全くない。

そもそも在日米軍が韓国防衛の為出撃する様な事態とは北朝鮮の侵攻により韓国が滅亡の危機に瀕している状態しかない。その韓国滅亡の瀬戸際で見捨てる事も可能だ、と言ったに等しい。韓国からすれば日本も韓国がヤバくなったら必ず助けてくれると思い込んでいたのだろうが現実はそんなに甘くはない、と言う事だ。これも全て韓国の自業自得、身から出た錆、因果応報だ。

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※韓国の最期にはこう言ってやりたい。

周辺事態法も朝鮮半島有事の際、米軍を「支援出来る」のであって、それは「義務」ではない。従って日本には韓国を助ける「義理はあっても義務はない。」のだ。

いやいや、朝鮮半島有事の際、事前協議ナシで在日米軍が出撃出来る密約があったではないか。そういう人もいるだろう。しかし、この「密約」はかつては存在したものの、現在では効力を失っているとされる。1960年の新安保条約締結の際、在日米軍が行う「戦闘作戦行動」を事前協議の対象にすることで合意している。ただ、両国は「朝鮮議事録」として知られる非公開の議事録の中で、「場合によっては」事前協議なしに出撃できることでも同意していた。1969年の沖縄返還交渉に関連して、佐藤栄作首相(当時)について、このような記述がある。

朝鮮半島有事の際に在日米軍が出撃することについて、事前協議において『前向きかつすみやかに態度を決定する方針』と表明した。首相によるこうした公式の表明にもかかわらず、朝鮮議事録の失効・置き換えに関して日米両国は明確な合意には達しなかったが、現状では、事前協議なしの出撃という密約は事実上有効性を失っているとみられる」

…残念でした、韓国軍。

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※韓国の最期に言ってやりたいセリフ・2