食品の安全と支那は両立しない

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支那の食品加工会社が品質保持期限切れの肉を支那国内のマクドナルドやケンタッキーフライドチキンKFC)などの飲食チェーン店に納入していた!この会社は上海福喜食品有限公司と言う。

保存期限が切れ、変質した原料を再加工したうえで納入していたと言うが実態は保存期限が7カ月も前に切れた牛肉加工品にはすでにカビが生えていた(!)にも関わらず、再加工されたうえで保存期限を1年延長し(=保持期限シールの改竄)、通常どおりに納入されたというから呆れを超越して何と表現すればよいのやら…である。

この上海福喜食品有限公司の事件は支那の食品衛生管理の実態の氷山の一角に過ぎないかも知れない。いずれにしても支那産食品など問答無用で没だが、原産国が他国であっても、加工地が支那である限り信用ならない、関わらない方が無難であると考えておいた方が身のためであろう。流通や加工の過程が分かり難い外食産業には大きな痛手になりかねない。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140723-00000001-scn-cn

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不幸なのはマクドナルドとヤム・ブランズケンタッキーフライドチキンで知られる)は18カ月前にも、支那で起きた食品安全スキャンダルに巻き込まれている。2012年12月、上海の当局は、第三者機関によって10~11年に行われた調査で、支那最大のファストフード・チェーンであるヤム・ブランズに卸された鶏肉から高濃度の抗生物質が検出されたと発表。マクドナルドも同じ肉を仕入れていたという。まさに「泣きっ面に蜂」であろう。

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140722-00130711-newsweek-int

両社は即座に上海福喜食品有限公司との取引を停止。他の工場からの食材で補うとの事だ。また、コンビニのファミリーマートもこの会社の卸した鶏肉を使った商品を販売していたようで即販売中止になったそうだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140722-00000109-mai-bus_all

それら期限切れの食材は支那国内に優先的に流通していたというが、ファミマの例の如く日本国内にも流通していたのは間違いない。考えてみれば筆者もマクドナルドやファミリーマートでメシを買って食べたぞ。最近。今の所何事もないが、記事を読むまで「原産国は支那でなくても加工地が支那で問題発生」など考えてもいなかった。

筆者はどちらかと言うと自炊が主だったから、素材の原産国は気にしていたが、加工については盲点だったからだろう。こうなっては消費者は食の安全に信用が置けなくなる。食品会社は「安全な食品」を重視するならそこにコストを惜しんではならない。「コスト削減」の為に支那で加工するのはもう愚だ。食品加工の経路も明確にして支那国内に食品が経由している(またはしていない)事をハッキリさせるべきだ。

重ね重ねだが、「食品の流通加工・安全」と「支那が関わる」事は両立しない。食に関わる企業はそれを認識して即刻支那と関わらない。それが消費者の信頼を得る第一歩であろう。

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