朝日新聞閑居せずとも不善しか為さず

イメージ 1


※問題の冊子

朝日新聞と言うメディアは反省と言う言葉を知らないらしい。

朝日新聞が今夏に沖縄戦について作成した中高生向けの教材、その内容に問題がありすぎると言うのだ。
イメージ 4



http://www.sankei.com/smp/life/news/141026/lif1410260009-s.html

朝日新聞が作成したのは、教育特集「知る沖縄戦」という冊子で38万部作成されたらしい。大東亜戦争時の沖縄戦について体験者の証言を交えて作成されている。特に沖縄は内地唯一の地上戦の舞台になった場所でもあるだけに戦争の悲惨さを伝える為なら決して悪い事ではない。誰も戦争を望んではいないのだから。

ただ、この様な「戦争の悲惨さを伝える」事さえ朝日新聞の手に掛かれば反日ツールと化す。同冊子の問題点は全体的に日本軍への批判的記述が目立つ事である。例えば…

沖縄戦の教訓として『軍隊は住民を守らなかった』と語りつがれている」

「(避難壕の中で)日本兵は『子どもを泣かすと、始末するぞ』と怒鳴った。銃剣を突きつけてきた。日本兵が子どもを殺した、という話も聞いた」

「(集団自決について)わたしは石で、母親を殴りつけました。兄とともに9歳の妹、6歳の弟を手にかけてしまったのです。(中略)わたしたちは「皇民化教育」や日本軍によって、『洗脳』されていました」

イメージ 2


※投降した沖縄住民とされる

沖縄戦における住民の集団自決は軍の命令(や強制)があったのか否かについては双方の立場に基づく証言があったりして真相はまだハッキリしていない。そもそも住民の正確な犠牲者数ですら不明確であり、言われている数字はそれなりに根拠はあるものの、推定値に過ぎない。
イメージ 3


戦艦大和の出撃は沖縄救援の為ではなかったのか?

それ以前に日本軍が沖縄やその住民を守るべく戦った住民側も沖縄を守るべく日本軍に協力した事実、また「県民ニ対シ後世特別ノ御高配ヲ賜ランコトヲ」と発信した大田実海軍中将の最後の電文「沖縄県民斯ク戦ヘリ」は有名だが、この教材では一行も触れられてはいなかった。
イメージ 5



勿論「偏向」の批判は免れない内容としか言いようがない。実際「沖縄県民が“捨て石”として犠牲を強いられたとする、一面的な歴史観に貫かれている。これを読んだ生徒は、天皇の戦争責任を問うようになり、自衛隊への嫌悪感を持つようになるだろう」と、 民間教育臨調の村主真人事務局長は批判している。

これに対して朝日新聞
イメージ 6



…これだから呆れてしまう。
イメージ 7


朝日新聞には馬耳東風?

真相のハッキリしない部分で意見の対立がある場合は両論併記が公平な扱いであると言えるだろう。朝日新聞の冊子の何処にそれがあると言うのか?では朝日新聞の言う「一方的な史観」とは一体何を言うのだろうか?それは朝日新聞の史観に基づかない史観以外考えられない。何だかんだ言っても朝日新聞自らの考えにそぐわない一切の考えを「一方的」と切り捨て自らの考えに沿った事象しか扱わないのだろう。それこそが「一方的」そのものであり、その考えの行き着く先は最終的にファシズム以外ないが、朝日新聞それを理解する知性はないようだ。間違っても朝日新聞の発行する近現代史の内容を信じてはならない。古語に「小人閑居して不善を為す」と言うがこの新聞社の場合朝日新聞閑居せずとも不善しか為さず」である。
イメージ 8


※あっ、とっくの昔の話だったか…