安倍首相VS習近平

イメージ 1
※安倍首相を待たせた上に挨拶も国旗もない。習近平は器が小さく失礼な奴だ。


北京で開かれるAPEC首脳会議に合わせて安倍首相と習近平との首脳会談が行われた。今回の会談は個別の具体的懸案の処理や重要政策テーマを協議することではなく、会談を開くこと自体が主目的だった。
「きょう両首脳が直接会い、関係改善に向けて率直な話し合いをもったことに最大の意味がある」
会談後、政府筋はこう振り返った。会談前に外務省幹部も「今回は、会って会談して写真を撮ればそれでいい」と語っていた。

http://www.sankei.com/politics/news/141110/plt1411100037-n1.html

周知の通り安倍首相との首脳会談に支那は当初尖閣諸島の領有権問題の存在を認める」「安倍首相が靖国神社に参拝しないと確約」の条件を付けていた。これに対し日本側は無条件での首脳会談を要求、膠着状態となったが、実は支那は日本のAPECボイコットを恐れており、それが日本側にバレたため支那側が折れたのが真相らしい。首脳会談前に発表された4点の合意は読めば玉虫色の表現だが、日本側の譲歩ではないのは明らかである。首脳会談を巡る場外戦は日本側の勝利であったのだ。
イメージ 2


イメージ 3


イメージ 4


※石平先生の指摘は正鵠を得ている。

今回日本側が譲歩したのであれば支那鬼の首を取ったが如く狂喜して習近平はもっと余裕綽々の、安倍首相を見下した態度で写真に映っているはずだが、安倍首相と握手する習近平の表情を見れば一目瞭然で、「首脳会談に応じた」と言うより「首脳会談に応じさせられた」と言った方が適切ではないか。朴槿恵と会った際の表情と比べてみればそれは明白である。
イメージ 5


※安倍首相との写真での習の表情と比べて欲しい。違いは明らか。見下されている事に朴槿恵は気付いているのだろうか?

しかも支那は日本に対し「首脳会談開催を外交的勝利と宣伝しない」様、要請してきたというから笑ってしまう。何だかんだ言って情けない事この上ない支那だったのだ。
イメージ 6


※だからこうやって公表される。

会談では靖国」「尖閣」という言葉への言及は一切なかった。この問題で日本を批判すると、会談実施と整合性がとれず、支那国内で政権批判を招くことになりかねないからだ。
イメージ 7


支那の小細工には乗らず毅然とした対応が支那へのブーメランになる。

「今後も徐々に、関係改善の努力をしていきたい」

会談で習近平が「徐々に」という言葉を用いたののも、日本の対応を見守りつつ少しずつ軌道修正を図りたい支那側の意向を反映しているといえる。
勿論日本政府は、会談したからといって諸懸案がただちに解決するとはみていない。尖閣諸島についても支那側が領有を諦めることはないとみているが、偶発的衝突を避ける海上連絡メカニズム」の運用も合意したことで当面の危機管理上の意味は大きい、と言うのが政府内の見方の様だ。いずれにしても日本自身の防衛力強化は必須である。特に沖縄知事選挙で支那に媚を売る候補などを当選させてはならない。沖縄にとって普天間基地より危険なのは支那とそれに媚びる一部の勢力なのである。
イメージ 8


※いずれ習近平もそう言われる日が来るであろう。

だが、一口に「関係改善」と言ってもこの2年、支那の本性を嫌と言うほど見続けた日本国民がそう簡単に支那を信用するだろうか?甚だ疑問である。「経済的には切っても切れない関係」などと言うが、支那の食品は「危険」と言う認識が定着してしまっている。食品でなくても「安かろう悪かろう」の教科書でしかない。我々一般市民にとっては。

この国と真の友好関係が築けるとするならそれは支那共産党が滅亡し、国連常任理事国を辞退し、反日姿勢を改め、所謂南京大虐殺は嘘出鱈目捏造歪曲の類だと認め、尖閣諸島は明白な日本領土と認め、国際法を遵守し、チベット東トルキスタン南モンゴルを始め南シナ海での侵略覇権主義を改め、反省し…支那のやるべき事は果てしなく膨大である。
イメージ 9


習近平は皇帝でも聖帝でもない。こういう考えは放棄して当然。先ずは身の程を知ってから。