自らを省みない韓国人のコラム

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※韓国の原発

韓国の原発が危険極まりない代物であることは以前当ブログでも記事にした。10月に韓国のハンビッ原発で立て続けに事故があったこと、またその対応が御粗末なものでしかなかった事などである。

ゴジラより怖い韓国の原発
http://blogs.yahoo.co.jp/imadon1101/34083020.html

危険極まりない韓国の原発
http://blogs.yahoo.co.jp/imadon1101/34159004.html

問題の根っこは韓国人の遵法意識の欠如、「ケンチャナヨ精神であることに疑いはないが、それにも関わらず韓国メディア大手の中央日報はこんなコラムを掲載するのだから恐れ入ってしまう。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141125-00000035-cnippou-kr

原子力発電所原発)の競争力と安全性の確保は、いくら強調しても行き過ぎることはない。安全性なしで競争力ばかり強調すれば、原発の脅威に直面しかねないからだ。韓国は23基の原発を稼動している。全体発電量の30%を占める。

政府は昨年のアラブ首長国連邦連合(UAE)に続き、原発を輸出主力産業に育成するという計画を持っている。このためにも原発の競争力と安全性に特に関心を傾けてくれるようお願いする。一部の世論は、原発中心のエネルギー政策に憂慮を表明している。この点にも耳を傾けるべきだ。ロシアのチェルノブイリ事故や日本の福島事故を見ながら出てきた話だからだ。政府や原子力専門家たちは国内の原発の安全性に問題ないと強調している。しかし一部の国民は、原子力開発を肯定しながら一方では憂慮と不安を抱いている。ゆえに政府や原子力専門家たちは国内原発の安全性の現状を透明に公開しなければならない。国民が一寸の疑惑も持たないようにしなければならない。公正で客観的な安全性を確保しながら、原発の競争力を確保するように願う。

安全性において機関ごとに違う事故・故障基準が適用されており、この調整が求められている。事故・故障に対して電力取引所は原発の不時停止と見る一方、韓国原子力安全技術院は不時停止だけでなく主要機器の故障まで事故・故障基準に含めている。また原発の試験運営中に起きた故障も韓国原子力安全技術院の基準では事故・故障に集計されるが、電力取引所基準では除外されるなど2機関がそれぞれ違う基準を適用している。この点についても両機関が緊密な協力と相互牽制を通じて透明かつ公正に安全性を確保していくことを望む。今後、放射能や人命被害など事故予防に最善を尽くすことを望む。安全性に及ぼす一寸の誤差の発生については、隠さずにあらわにすべきだ。

原子力産業の世界1位は米国だ。米国は2014年現在に保有する原発104基中の70%にあたる73基が20年の追加運転の延長許可を受けた。稼働原発のうち稼働年数30年以上は65基だ。そのうち40年以上稼動している発電所は15基だ。世界的に2014年9月現在で30年以上稼動する164基のうち144基が今も稼働中だ。米国原子力産業の競争力と安全性の確保をベンチマーキングして、韓国の原発競争力と安全性確保に万全を期することを望む。それだけでなく日本が福島原発事故でさ迷っている時にスピード感を持って先に安全性を高め、国際競争力を確保することをお願いしたい。

フィンランドはロシアの天然ガス供給網からエネルギー独立のために原発を採択した。原発2基を追加で建設することにした。アラブ首長国連邦産油国にもかかわらず原発を導入した。天然資源が豊富なベトナム原子力を導入することにした。韓国は土地が狭く人口密度の高いエネルギー資源貧困国だ。原子力は必須の代替エネルギーだ。無条件の脱原子力主張よりも、福島原発事故を教訓に発電設備を徹底的に再点検し、安全性を確保して原発競争力を高めていくよう願う。》


原発推進の立場で書かれているこのコラム、韓国では各機関毎に異なる事故・故障基準を統一化するよう訴えている。その上で原発を輸出産業として育成する様主張しているが、その前に先ずは自国の危険な原発をどうにかするべきだろう。韓国製原発なんて危険な代物を世界中にばらまかれたのでは堪らない。それこそ地球全体が放射能汚染される原因にもなりかねない。
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※韓国の原発の存在はこれより危険。

韓国の原発では30年近く本来点検すべき場所でなく他の場所を点検していたり、不良品の部品を使っていたりと言った信じられない様な事件が発生している。御丁寧に部品の合格証明書の偽造までするオマケ付きだ。更に事故発生時の対応マニュアルがないという指摘がされていたという。これでどう輸出産業になるというのか?この時点で日本の原発の足下にも及ばないのは明白である。
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原子力を扱う際最も重要なのはそれを扱う人間の対応である。チェルノブイリ、スリーマイル、福島と言ったレベル5以上の事故にも共通して人災の側面がある。故に原子力の運用には慎重を期すべきなのは無論だが、韓国人の「ケンチャナヨ精神」や無謀な国産品への拘りは原子力運用に求められる物とは水と油である。筆者は代案のない原発0には反対だが、老婆心ながら即原発0を主張する人に言いたいのは原発に代わる実現可能な代案が必要だと言う事と、原子力事故には国境はないのだから、原発0を主張するなら日本より支那や韓国の原発を止めるべく運動した方が日本の安全に役立つと言うことだ。
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日本は島国であるが故にエネルギーは自給自足が絶対である。支那や韓国からの供給を主張するのは強盗に自分の家の鍵を預けるに等しい愚行である。ましてや韓国の原発は先述した様に原子力運用に求められる物とは水と油の韓流運用術である。これで大惨事が起きないのは韓国の原発が安全だからではない。偶々運が良かった事と原発と言うのはそれだけ頑丈だと言う裏返しでもある。だからと言って慎重な運用でなくてよいなんて事はない。慎重な運用が当然である。少なくとも韓国の原発が日本の原発より安全だなんて事は絶対ない。原発を唱えるのは自由だが、その矛先を向ける場所を彼等は間違っている。