お笑い韓国軍 ~掃海任務が出来ない掃海艇~

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※「大和」「武蔵」は史上最大最強の戦艦だった。

「世界最大最強の戦艦」と言えば日本海軍の「大和」「武蔵」だと言える。主砲の46センチ砲は恐らく永遠に史上最大最強の軍艦の大砲であり続けるのはまず間違いなかろう。

現在韓国には「世界最大最強の漁船」がある。自称最新鋭救助艦「統営」はあろうことかソナーが不良品で代わりに装備されていたのが「魚群探知機」だったと言う通常の軍隊では絶対あり得ない事態が現実であった。密漁でも何でもござれの最新鋭漁船である。他国の巡視船が取り締まりに来てもこの漁船には軍艦並みの装備も一応可能であるだけに悠々と漁を終えて帰港する事も不可能ではなかろう。

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※韓国の場合史上最大最強の漁船。

そんな「統営」を韓国海軍が引き取ったのは「掃海艇と行動を共にしていれば任務遂行は可能である」と言う理由だったが、実際にはそれすらも不可能である事が判明した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150321-00000011-cnippou-kr

《海軍に納品するために建造中の掃海艦が第2の統営(トンヨン)艦になった。艦艇を建造する過程で性能が基準に満たない部品が装着されたことが明らかになったからだ。

防衛事業庁は先月9日から今月6日まで掃海艦2次事業に対する精密点検を実施し、こうした事実を確認した。防衛事業庁の関係者は20日、「4週間にわたる精密調査の結果、掃海艦に搭載された曳引音響探知機(牽引ソナー)が契約書に基づく性能を発揮できないと判断される」とし「機雷を除去する役割をする掃海装備の試験成績書も正しいものではなく、性能の確認が不可能だった」と述べた。軍が当初要求した性能より落ちるソナーと、性能検査を実施しなかった機雷除去装置が供給されたということだ。

掃海艦は水中の機雷を探知して除去したり爆発させたりして味方の艦艇を保護する役割をする。このため船体固定音響探知機(HMS)と曳引音響探知機、掃海装備は核心の装備だ。掃海艦3隻の建造費用4800億ウォン(約515億円)のうち、HMSと曳引音響探知機、掃海装備が全体の4分の1以上の1361億ウォンを占める。

防衛事業庁は昨年、漁船に装着するレベルのHMSを納品価格を水増しして供給した統営艦事件が発生した直後、掃海艦に搭載されたソナーの性能を確認する調査をした。その結果、掃海艦に搭載されたHMSが統営艦のものと同じであることが明らかになり、契約を解除し、代替部品の供給を推進中だ。さらに曳引音響探知機と掃海装備までが不良品であることが追加で確認され、8月に海軍に引き渡される日程にも支障が生じた。防衛事業庁は掃海艦の引き渡しが予定より3年ほど遅れると予想した。(後略)》

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…要するに救助艦どころか掃海艦のソナーまで魚群探知機だったと言うことか。納品したのは「統営」事件で問題になった業者と同一であったと言う。不正の有無についても調査を行うそうだがこの業者は海軍をナメているとしか言い様がない。何れにしても韓国海軍の掃海能力は限りなく「ゼロ」に近いのだろう。因みに我らが海上自衛隊の掃海能力は世界有数の優秀さを誇るとまで言われているそうだ。それ故その能力発揮に期待が寄せられるのだが、機雷除去は戦闘行為の一環であると国際法的には見なされる。従って気軽に海上自衛隊が海外で掃海任務を行う事は憲法9条との兼ね合いで問題になる。現在議論されている自衛隊の海外派遣法案はその辺りの矛盾をクリアする為でもあるのだが…

それはさておき…またまた「お笑い韓国軍」を地で行く展開である。

これでは朝鮮半島有事の際、北朝鮮が38度線付近の海域に機雷を敷設すれば韓国海軍は簡単に行動が封じられてしまう。…尤も韓国海軍の艦艇は高波で沈んだりするレベルなだけに機雷があろうが無かろうが大して変わりないと言われればそこまでの話になってしまうのだが…

結局韓国軍は任務遂行以前の問題を抱えている、と言う事だ。幾ら日米韓の協力体制だ何だと言っても米軍や自衛隊の足手まといになるのがオチでしかない。それならば支那に味方してもらい、支那の足をとことん引っ張ってもらった方がよっぽど此方の為になる。物は考えよう、か。

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※これが正しい評価なのだろう。