お笑い韓国軍 ~存在しなかった機体にエア評価~


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またまた「お笑い韓国軍」である。

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http://s.japanese.joins.com/article/777/200777.html?servcode=400%c2%a7code=430

…英国とイタリアの合弁企業が開発した軍用ヘリに「ワイルドキャット」という機種があり、韓国軍は対北朝鮮対策にこの機種の導入を決定していたのだが…

まず2012年11月に機種選定にあたった海軍大佐は韓国防衛事業庁に「62評価項目を実物評価し、133項目すべて要求性能を満たした」という結果書を作成して提出した。防衛事業庁がこれを根拠に「戦闘用適合」判定を出したことで、「ワイルドキャット」はもう一つの候補であった「シーホーク」を抑えて事業機種に選ばれた…のだが…?

実際には「ワイルドキャット」ではなく陸軍用ヘリコプターに装備ではなく砂袋を載せて試験飛行させていたと言うからもう笑うしかない。更に「実物評価」と言ってもやった事は全く違う機種の大型ヘリコプターシミュレーターで英国海軍が訓練する状況を視察し、小型訓練用軽飛行機に設置されたレーダーを確認しただけだったにも関わらず、あたかも実物を見たように結果書を作成したとされている。…その創造力…もとい妄想力は驚嘆に値する(?)のだが…

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「ワイルドキャット」の製造元が提出した資料を確認するだけでも、「ワイルドキャット」は滞空時間が短く、装着可能な魚雷は僅か1発のみ韓国海軍の要求性能に大きく満たないのは明らかなのだそうだが、結局の所これらを無視した事になる。…相変わらずのお馬鹿全開振りである。またディベートでも絡んでいたのか?

だからこう言う結果をも招く。

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上記記事によれば韓国軍の「ワイルドキャット」の稼働可能時間は僅か38分、距離にして83kmに過ぎない。…と、これだけでも十分お笑いのネタには十分なのだが、そもそもこの「ワイルドキャット」は対潜ヘリとしての運用を前提に開発されたものではないそうだ(正しくは海軍では哨戒ヘリとして、陸軍では汎用ヘリとしての運用を前提に開発されたそうだ)。従って無理矢理対潜装備などをするからこうなるのだと言っても差し支えあるまい。要するに運用方法からして根底から全面的に間違っているのだが、これを導入前に気付かないのが韓国軍の「御約束」の様だ。…何度繰り返せば気が済むのだろうか?そこに気付くのが先か、国家滅亡が先か?英国ブックメーカーで賭けが成立しそうな雰囲気すら漂う。

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いやいや、これで驚いてはいけない。韓国軍がこの「ワイルドキャット」の機種選定を行ったのは2012年だが、この試験評価を行った時点では「ワイルドキャット」はまだ開発されておらず、実物がない状態だったと言うからもうどうしようもない。一応試作機の初飛行は2009年だそうだが、こんな事言っても何のフォローにもなるまい…心配するだけ野暮であり、高みの見物を決め込むのが最善であるのは言うまでもない。「お笑い韓国軍」、まだまだ我々を楽しませてくれそうである。

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