韓国人には理解出来ない豪元首相の金言。

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ジョン・ハワード元豪首相

…これを韓国人はどう受け止めるのだろうか?

《オーストラリアのジョン・ハワード元首相が、韓国紙のインタビューに対し「戦後、日本は国際社会の良きメンバーだった」と述べた。

25日の朝鮮日報によると、済州フォーラムのために訪韓したハワード元首相は21日に同紙のインタビューに応じた。この中で「韓国や中国と比較はできないが、オーストラリアも第2次世界大戦当時、日本軍の爆撃を受け、捕虜は過酷な処遇を受けた」としたうえで、「それでもオーストラリアが日本から一貫して言われ続けたのは“遺憾だ”という表現だけだった」と紹介した。

ハワード元首相は、「我々は日本の残虐行為を良く知っているが、今はそれを乗り越えることがみなにとって利益になることもよく知っている。戦後、日本は国際社会の良きメンバーだった」と述べた。さらに、2005年に自衛隊を保護するためにイラクにオーストラリア軍450人を派兵した例を挙げながら、「外交の根幹は実利だ」と主張した。

一方、戦後の世界を変えた事象には「ソ連の崩壊」と「アジアの成長」の2つを挙げ、「オーストラリアは時代に応じた利益に合わせ、外交政策を展開してきた」と、米国との関係を強化しつつ、中国に接近した業績を紹介した。現在、オーストラリアの対中輸出は、全輸出の6割を占めるまでになった。ハワード元首相は「米国と近いからといって、中国と関係を結ぶことができないということではない。中国は米国とオーストラリアの緊密な関係をよく理解している」と述べた。》

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150526-00000008-xinhua-cn

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※しかし韓国は大統領からこれだもんなぁ…

…このハワード政権の時にオーストラリアは日米との集団安全保障に舵を切ったり、またイラクに派遣された自衛隊の護衛にと豪軍を派遣してくれたりもした。…とは言え彼が親日だからだったと言うより、その方が自国の国益に繋がると言った現実的な判断からだと見るべきかも知れない。

…オーストラリアからすれば自国に軍事攻撃を行った国は現在の所日本が唯一の国である。それによる反日感情も多少なりとも存在すると言われるが、現在は日本とは準同盟国と言ってもいい緊密な関係である。少なくとも支那朝鮮の如く何時までも恨み言を言う様なケツの穴の小ささは持ち合わせてはいないと言う事だ。

問題は韓国(支那もそうだが)がこのハワード元首相の発言をどう受け止めるか?である。ハワード元首相の発言は「被害国が加害国の謝罪賠償を前提にせずとも不幸な歴史を乗り越えることは可能である」「第二次大戦後の日本が国際社会で何をしてきたのか?歴史を直視しろと言うならばその歴史も直視しろ」と、言う点を示唆している。何れも支那朝鮮が建国以来持ち得ていない点である。いや、他の国はとっくの昔に出来ている。世界広しと言えど出来ていないのは支那朝鮮だけである、と言うのが現実である。それだけこの特定アジア」の感覚が国際常識から外れた異常なものである、と言う事だ。加えて言うならばそういう国際常識よりも支那朝鮮だけの非常識を優先しろ、と言うのが反日左翼連中の言っている事なのだ。どっちを採るべきかなど論を待たない。

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※ハワード元首相の言葉とは真逆の朴槿恵。彼の言葉が通じるのか?

…以下はハワード元首相が、と言うよりオーストラリア人のみならず世界的には普通の感覚なのかもしれない。

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※過去を乗り越えた好例。

「ギブ・ジャパン・ア・フェア・ゴー(日本を公平に扱おう)」

例えば現職のアボット首相も昨年の日豪首脳会談後の共同記者会見で、豪州人のモットーである「フェア・ゴー」の言葉を持ち出し、「日本は今日の行動で判断されるべきだ。70年前の行動で判断されるべきではない」と述べた。先日の安倍首相の米国議会での演説や安倍談話に支那朝鮮への謝罪が…等と言っている連中はこのアボット首相の言葉をどう受け止めるのか?それでも支那朝鮮への謝罪が必要だと客観的かつ合理的論証が出来るのか?それがそういう主張の大前提である。これが出来ない人間にそういう主張をする資格はない。

ハワード元首相の発言を素直に受け止められれば所謂歴史認識問題など韓国が乗り越えることは可能であるが、出来ないのならば日米のみならずオーストラリアとも「価値観を共有出来ない」事を自ら証明する結果になる。即ち韓国が世界から孤立するだけだが、期待するだけ野暮かもしれない。いずれにしてもボールは日本ではなく韓国にある。

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※どうせこうなるのだが。