テロ組織の後継者を自称する朴槿恵

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※その言動はテロ礼賛であると理解出来ないのか?

朴槿恵支那での出鱈目歪曲欺瞞だらけの奇妙な「抗日戦争勝利70周年記念式典」とやらに参加した後、上海へと移動し、かつてその地にあったらしい「大韓民国臨時政府」なる組織の庁舎改装記念式典に参加したと言う。
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http://www.sankei.com/world/news/150904/wor1509040037-n1.html

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※現在の韓国は「大韓民国臨時政府」の後継者を自称しているがその歴史は例によって嘘出鱈目捏造歪曲欺瞞だらけである。

この大韓民国臨時政府」とやらは朝鮮人独立運動家が1919年に上海で組織したものだと言う。代表経験者に李承晩や金九の名前がある韓国では憲法前文で自国の政府がこの大韓民国臨時政府の後継者であると宣言している。一応蒋介石の援助があり、日支事変で日本と戦った…らしい。大東亜戦争時は日本に宣戦布告した…らしいのだが、日本にそれが届く事はなく、その宣戦布告は国際法的には無意味無効な代物でしかない。
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※国際的な承認がなければ亡命政府の意味はない。
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※当時の日本はこう報道していた。

この「大韓民国臨時政府」に限らず世界的に見ても国土を他国に占領されたものの一部の要人が他国に亡命して「臨時政府」を名乗る事はある。例えば第二次大戦中フランスはドイツによって占領されたが、ド・ゴールはイギリスに亡命して「自由フランス」と言う亡命政府を名乗った。フランスがそういう目に遭っても現在第二次大戦の戦勝国扱いで国連安保理常任理事国であるのもソ連を含む連合国がこの「自由フランス」を国家承認していたからである。余談だが当時日本はもう一つの政府であるナチスの傀儡と言ってもいい「ヴィシー政権」を承認していた。日本軍が仏領インドシナに進駐出来たのもこの政権との協定があった為だ。この政権の評価はフランス国内でも議論の対象となっていると言うがこの政権が導入した制度が今でも形を変えて存続していたり、元大統領のミッテランの様にこの政権下で政治家のキャリアが始まった人物もいると言う。しかし戦後のフランスはこの「ヴィシー政権からの継承」とはされてはいない様だ。
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※パリ解放の一幕。この後ド・ゴールの「自由フランス」が国家承認された事でフランスは戦勝国扱いである。

これに対して大韓民国臨時政府」は如何なる国からも国家承認を受けていない。アメリカは勿論、資金援助していた蒋介石ですら国家承認していないのだ。蒋介石は承認するつもりだったのだが、アメリカが承認しなかった為、方針転換したと言う。亡命政府が政府として意味を持つのはあくまで他国の承認があっての話であってそれがなければ何の意味もない。しかも抗日武装闘争を実行していたのだから、非公認の武装組織そのものである。要するにISILと何ら変わりはないと言っても過言ではない。つまり国際法上は武装テロ組織でしかない。アメリカは最後までこの政権を認めずアメリカによる南朝鮮占領中に組織は解体されている。パリ解放後ド・ゴール率いる「自由フランス」ががそのままフランス政府として承認されたのとは対称的であると言えるだろう。これの何処が「継承した」と言えるのだろうか?…単なる歴史的事実の羅列に過ぎないのだが…
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※テロ組織の後継者を自称する意味があるのか?韓国は国の在り方から歴史を直視して見てはどうか?

これが韓国が「自らのルーツ」とする「大韓民国臨時政府」の実態なのである。韓国人が何と言おうと国際法の観点から見ればそういう結論にしかならない。こんな物を持ち上げるのはテロ礼賛と大して変わり無い、と言うかそのものである。そして韓国ではそれを国家元首である朴槿恵が自ら行っている。「韓国はテロ礼賛国家である」と言っても良い、「テロを敵」とする国際社会の常識から見れば相当問題がある行動であると言えるであろう。そしてこれで反日」気分に浸る異常な精神こんなのと首脳会談もへったくれもない、と思うのは寧ろ当然である。

こういう国と「価値観を共有出来ない」とした安部首相の判断は正解である。歴史を直視すればこういう結論になるのは必然なのである。これは差別でも嫌韓を煽るものでもない。韓国のお望み通りに振る舞えばこうなる、と言うだけだ。そういう意味では日本人にも「正しい歴史認識」を持つべき人間はまだたくさんいる。韓国ヨイショのマスコミに騙されてはならない。
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※※韓国も。日本の反日マスコミも。