枝野クンの無意味な「批判の為の批判」
…この男が口を開くと悉くブーメランとなって自身に跳ね返ってくる様だ。
http://www.sankei.com/politics/news/150907/plt1509070050-n1.html
枝野幸男は安倍首相が大阪市を訪れ、読売テレビの番組に出演したことを批判し、
「（番組には）首相に対し違う立場から厳しく問いただす方がいない」
「『お友達ばかり集めたところで勝手なことを言うことは放送法違反ではないか』と、かつて礒崎陽輔首相補佐官が言っており、（その言葉を）そっくり返したい」
「（首相は）国会をさぼっているといわれてもやむを得ない」
等と述べた。この日も国会では安保法案の審議が行われていた。安倍首相が大阪にいた以上国会審議には出席していなかった訳だが、審議への首相出席要請でもあったのだろうか？それを拒否したり無視したりして大阪へ出掛けてTV出演していたのならばそれは大問題である。枝野クン、批判する前にそういう要請があったのか否か？またあったのならばどの委員会が要請したのか？そして安倍首相はそれを無視したのか？それとも何か国会を欠席する理由を言っていたのか？是非ともそれらを明確にして頂きたい。
安保法案の国民への説明と理解を深めるのは重要な仕事である。TV出演はその手段の一つであると言える。ＮＨＫ等でも国会審議の様子は中継されることもあるにはあるが、民主党を筆頭にした野党の出鱈目、曲解、意味不明、頓珍漢、噴飯ものの質疑を聞いたところで我々一般国民の理解を深めるのには無理がある。国会議員が「戦争法案」等と発言して自らの不勉強、歪曲、厚顔無恥、無知、無見識を証明している様では話にならない。だから安倍首相自ら民放にでも出演して説明しているのではないのか？自分達の失態を棚に上げて安倍首相を批判するのはお門違いである。
※枝野クンの言う事など所詮はこの程度。
「（番組には）首相に対し違う立場から厳しく問いただす方がいない」
…枝野クンはそう言うが、野党にそれが出来て深みのある議論が出来るのが本来あるべき国会審議の姿である。先ず「違う立場から厳しく問いただす」のは野党の仕事であってタレントの仕事ではない。そこに反対論の立場で安倍首相と互角に議論が出来るタレントがいるのならば、枝野クンよ、野党にはそれだけで存在価値がなくなってしまう…それで良いのか枝野クン。
『お友達ばかり集めたところで勝手なことを言うことは放送法違反ではないか』
枝野クンはそうも言った。しかしこれは明らかな事実誤認だ。仮に安倍首相とは違う立場で意見を述べる奴がいなかったのが「放送法違反」だと認定されてもそれは出席した安倍首相ではなくそういう番組を制作したテレビ局の責任である。出演した人間には何ら責任がない。枝野クン、アンタ弁護士出身なんでしょ？まさかそんな事も知らないのか？それでよく弁護士が出来たものだ。
※「サンデーモーニング」はここまで偏っているのだが…
…と、言う訳で枝野クンは意図的に放送法の趣旨を曲解して安倍首相の責任問題にしたいだけの様だ。こういう事を言う奴は国会議員としても弁護士としても信用ならない。ついでに枝野クンに聞いておきたいが、そう言うならばテレビ朝日の「報道ステーション」やTBSの「サンデーモーニング」はどうなるんだ？これらも放送法の要求する「不偏不党・公正中立」等と言う言葉には縁の無い偏向番組だが、枝野クンが引き合いに出したロジックでいくならば同時にテレビ朝日やTBSの偏向も同様に問題視しなくてはならない。『お友達ばかり集めたところで勝手なことを言うことは放送法違反ではないか』と言う指摘は番組出演者が政権側だと非難して政権批判ならば批判も何もしないと言うのか？それこそ「法の下の平等」に悖る言動であり国会議員としても弁護士としても有り得ない。
※国会質疑の最中に無断退席してコーヒーを飲んでいた閣僚がいた民主党政権。
「（首相は）国会をさぼっているといわれてもやむを得ない」
等と批判する資格などない。民主党政権で質疑の最中に無断退席して食堂でコーヒーを飲んでいた閣僚がいた。今国会でも自党の問題を国会質問で取り上げられた場面「だけ」退席した最低な議員もいた。枝野クン、それについては何かないのかね？無いのならば単なる「批判の為の批判」でしかない。そんなものに一体何の意味があると言うのか？
※国会質疑の最中に自党の問題が取り上げられた場面「だけ」退席した福島瑞穂。最低最悪だ。
…一事が万事、民主党とはそういうダブルスタンダードばかりの言動しか出来ないのである。野党再編だ、何だと言う前に先ずは自ら解党して文字通りの議席0から「日本国及び日本人の為の」政治理念を打ち出してからやり直すべきである。それが出来ない限り民主党に存在価値はない。
※これでも民主党を支援しますか？
