小西クンのフライングボディアタックVS「ヒゲの隊長」の拳

イメージ 1


※成立まであと一歩。頑張れ。

…国会で最大の焦点である安保法案は参議院でも委員会可決され、残すは本会議での採決のみ。早ければ本日中にも可決成立する事であろう。

…とは言え委員会採決の光景はその前日に輪を掛けて醜悪なものであった。

イメージ 2


イメージ 3


イメージ 18


※大荒れの国会。山本太郎は議場のマイクを破壊したとか。

その責任は「言論の府」「良識の府」にて暴力行為で自らの主張を押し通そうとした野党側、特に民主党にある。如何にも「低俗」かつ「知性」「良識」のない民主党らしい愚劣な所業であり、出席していた議員の誰に焦点を当てて記事を書くべきか迷ってしまう程であるが、ここでは小西洋之に焦点を当てて記事にした。

イメージ 12



http://www.sankei.com/politics/news/150917/plt1509170057-n1.html

イメージ 4


※「ヒゲの隊長」に暴力を振るう小西クン。

委員会採決の後、野党議員が委員長席に詰め寄って乱闘そのものの大混乱となったが、その最中、小西クンはあろうことか委員長席の背後から(!)プロレスリングのトップロープの代わりに窓枠に足をかけて(!!)フライングボディアタックを敢行(!!!)した!

本人のTwitterでの発言を見る限り狙いはマイクと委員長の手元にあった議事次第だったらしい。そもそもそれを背後から奪い取ろうとする行為自体いろんな意味で問題アリアリもいいところだが、この男らしいオチとでも言うべきか、結果的に待っていたのは狙いの議事次第ではなく「ヒゲの隊長」こと佐藤正久氏の拳であった…

イメージ 5


※赤丸に注目。

イメージ 10


※クリーンヒット!

イメージ 6


※アングルを変えてReplay。

何しろ自衛隊出身の佐藤氏である。その拳の威力は健在だったのか哀れ小西クンはその一撃で敢えなく撃墜され、しかも然り気無く(?)耳をつねられて退散…という情けない結果に終わった…

https://youtu.be/SzcXP2Fu0C4
(一部始終の動画)

小西クンに限らずこの日の民主党議員の佐藤氏への暴力は酷かった。以下の画像だけでも充分にご察し頂けるであろう。これの何処に議会制民主主義の良心があるというのか?その場所が「言論の府」「良識の府」である事を忘れて暴力行為に走った議員は全員雁首揃えてバッジを外して国会から去るべきだ。先ずは己の愚劣さを恥じよ。その野党議員の暴力行為に対応した与党議員は自己又は他人(特に鴻池委員長を)、そして議会制民主主義を守るため已む無く対応したに過ぎない。それこそ正に集団的自衛権発動であり、野党議員は図らずも自らの愚行で集団的自衛権の必要性を証したと言える。実に皮肉な話である。

イメージ 7


※顔面叩かれるわ

イメージ 8


※首絞められるわ

イメージ 9


※アップしてReplay。

これに耐えて委員会採決をやり遂げた佐藤氏は敢闘賞ものであろう。更に小西クンのフライングボディアタック撃墜は殊勲賞もの、更に小西クンの耳をつねって追い払ったのは技能賞だと言って良いかもしれない。(勿論これはギャグの範疇で、だが。)佐藤氏がいなかったら議会が暴力に蹂躙されていたかもしれなかっただろう。そういう意味ではこの安保法案成立の最大の功労者と言って良いかも知れない。

イメージ 11


※もう少しマシな嘘つきやがれ。

さて、その情けない結果に終わった小西クンだが、性懲りもなくTwitterで嘘出鱈目を撒き散らしいる。…勿論Twitter民から即座に一斉に反証されている。(実はどさくさ紛れに不肖筆者も参加しているが)

イメージ 13


イメージ 14


※小西クンはいつも出鱈目ばかり。


小西クンは国会で質問に立てば意味不明のクイズを連発Twitterでは嘘出鱈目を撒き散らしている、そして修羅場と化した混乱では背後から襲い掛かる、と、議員である以前に人としての良識を疑わざるを得ない。こういうのに投票してしまう有権者も問題があると言わざるを得ないが、こういう人物を候補者にした民主党の品格も当然問われるべきだろう。他にも有田某とか福山某とか白某とか阿部某とか…民主党にはつくづくロクな議員がいないと痛感する。こんな政党は国政から理念どころか存在そのものを消し去ってしまわないと日本は浄化されない。民主党の存続はそれ自体が日本国にとって有害である。改めてそれを実感させる醜悪な国会審議であった。

イメージ 15


※ここまで野党でも賛成しているのでは「強行採決」とは言わない。

尚、集団的自衛権容認によって「戦争が出来る様になる」と言うのは現在では通用しないロジックである。確かにかつては韓国がベトナム戦争共産主義に対する集団的自衛権発動」言う口実で参戦した例はある。だが、これは40年前のロジックであり、現在ではニカラグア事件に於ける国際司法裁判所の判決で「集団的自衛権の行使要件」に「攻撃を受けた表明」「救援要請」と言うのが判示されている。従って集団的自衛権発動の際に「戦争が始まる」のではなく「既に始まっている」から発動されるのである。未だに「集団的自衛権で戦争が出来る様になる」等と言っているのは過去の遺物と化したロジックを主張しているに過ぎない。例えて言うならTVゲーム機をこれから買おうとする人間に初代プレステどころかファミコンPCエンジン(ふ、古い!)を推奨するようなものだ。

イメージ 17


サンフランシスコ平和条約から。

またサンフランシスコ平和条約5条において日本は国際紛争の平和的解決、国際紛争の解決の為の武力による威嚇、行使を慎む義務を負っている。憲法9条の規定があろうが無かろうが国際的にはサンフランシスコ平和条約5条が憲法9条と同様の事を規定しているのだ。国際紛争とは相手になる外国があって初めて成立するものである。従って集団的自衛権行使容認があっても憲法9条を改正して消滅させたとしても日本の国際紛争への対応に変わりはない。今更感はあるが、以前から筆者としては主張していた事である。国際法の観点も含めて考えれば安保法案が直ちに違憲だとは言えない。もう少し広い視野が必要であると言える。

イメージ 16


民主党に国会で議論する資格はない。