英国で習近平が受けた屈辱

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訪英中の習近平原発輸出を始め7兆円規模の商談成立、支那の親玉として初の英国議会演説など表向きには先の訪米と違って成功しているかの様に見えるだろう。

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…しかし、である。その英国議会演説でこんな屈辱を受けていたと言うのだ。

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http://japanese.donga.com/srv/service.php3?biid=2015102251328

…何だかんだ言っても英国は支那と違って「自由と民主主義」と言う価値観を持っている国であり、それは日本と共有している国だ。そういう「人類普遍の価値観」さえ共有出来ていない国の人間の演説など、「自由と民主主義」と言う「人類普遍の価値観」の実践者からすれば聞くに耐えない代物に過ぎなかった、と言う事なのだろう。演説に対して拍手はなく、更に演説終了後の規律拍手すらなかった、と言うのだ。英国議員恐るべし、であろう。

キャメロン首相に至っては同時通訳機すら付けていなかったと言う。キャメロンは支那語を理解しているのか?そうでないなら最初から聞く気がなかったとしか思えない。習近平の演説は約11分だったと言うが聞かされる方はさぞかし長く感じたに違いない。経済的な商談もあくまでその範囲での一種の割り切り、なのだろうか?英国人もなかなか強かである。

習近平が演説した場所はかつて阿片戦争が承認された場所だが習近平は歴史を語るクセにそこには触れない。卑怯である。またバーカウ下院議長は習近平を紹介する際にアウンサン・スー・チー氏やインドのモディ首相を引き合いに出した。どちらも「民主主義の実践者」である。習近平などを同列に語る事は彼等に失礼ではあるが、強烈な皮肉でもある。習近平の心境如何ばかりであったか?

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更にエリザベス女王と面会した際、習近平支那皇帝気取りの不遜な態度であるが、女王はしっかり見抜いておいでだった模様だ。握手されるその手には手袋が…

因みに天皇陛下と会われた際には…

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そして晩餐会でのアンドリュー王子の態度を見れば英国が習近平国賓として迎えたもののその本音がどうだか如実に示していると言える。

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果たして習近平はコレに気付いているのか?気付いていないなら相当おめでたい奴である。そのマヌケぶりには笑えるが、気付いているならこの男も相当の狸である。

要するに習近平の訪英は良くて「狐と狸の化かし合い」、悪くて「習近平をピエロにした」程度の結果でしかないのだろう。いずれにしても日本が重視する人物ではないのは間違いなかろう。