「報道しない自由」の対象になってしまう安倍首相のファインプレー

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※こちらは正しく掲揚されている。

ASEAN関連の会議に出席していた安倍首相、インドのモディ首相と首脳会談を行っていたが、その時の様子が話題になっている模様だ。

http://yurukuyaru.com/archives/48347762.html

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※この写真ではインド国旗が上下逆。誰だ?設置したのは?

会談後お約束の各々の国旗をバックに2ショット写真撮影の際、インドの国旗があろうことか「上下逆に」された状態で設置されていたのだが、これに気付いていたのは安倍首相だけだった…と言うのだ。

これがANI Newsと言うアジアの国際ニュースを伝えるメディアによって報道され、

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※ANIのTwitterから。

https://mobile.twitter.com/ANI_news/status/667927045695926273?ref_src=twsrc%5Etfw

それを知ったインド国民から

「モディ首相は何故自国の国旗が上下逆だったのに気付かなかったんだ?」

等と批判する声も出る騒ぎになっている。
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※ネットでの反応。

国旗と言うのはその国のシンボルであり、そのデザインにはその国なりの理由がある。日本の様に「シンプル・イズ・ベスト」を地で行くデザインもあれば複雑で簡単には描けないデザインを採用している国もある。何れにせよ如何なる国の国旗であれ、敬意を払うのは当然の事、と言える。

常日頃それを実践している安倍首相だからこそ気付いた事なのではないだろうか?不肖筆者としてはそう思う。これがルーピーや空き缶あたりでは絶対に気付かずに終わっていたであろう。連中の様に自国の国旗にさえ敬意を払えない輩が他国の国旗に敬意を払える筈はないからだ。「国旗を切り貼りして」自党の旗を作った…なんて政党もあるんだよねぇ?民主党諸君?政権運営を夢見るのは自由だが、先ずはそういう所から始めるべきではないのか?そう、特に「国民連合政権」とか言う「壮大な妄想」に明け暮れている連中に言える事ではあるが…

…思わぬ恥を掻いてしまったモディ首相だが、恐らく自国の国旗が上下逆になっていた事に安倍首相が気付いていた事は今では理解しているであろう。…だとすれば口に出さないまでもモディ首相の安倍首相への信頼感は大幅アップしたに違いない。日本にとってもインドは色々な意味で重要なパートナーになれる国だと言えるだろう。「ある意味」これが今回の日印首脳会談での一番の成果、と言えるかも知れない。「信頼」はカネと引き換えに出来ないものだからだ。
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※安倍首相のこの反応が「気付いていた」と言う根拠。

「大いに男を上げた」安倍首相だが、こういう事は何故か「報道しない自由」とやらの対象になってしまう。自国の首相のファインプレーを報道しないとは一体どういう了見か?コレだからマスコミは信用されないのだが、連中はそれを理解する脳味噌を持ち合わせていない様だ。実に情けない連中である。だからこそネットでこういう事は伝えていかなくてはならないのである。