小西洋之、政治資金で自著を爆買い!それって問題ないの?

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※「いじめ対策」は必要だが、この人に語られても…

…この御仁、当ブログに久々の登場である。
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http://www.sankei.com/politics/news/151130/plt1511300013-n1.html

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政治資金収支報告書はかくの如し。

民主党の誇る国会クイズ王・小西洋之自分が出版した本を自身の政治資金管理団体に政治資金で買い取らせていた、と言うのだ。それも経費として300万以上をかけた「爆買い」だ。…裏を返せばそれだけ売れなかった、と言う事を意味するのだろうが。
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自費出版が政治活動、と言うのがよく分からないが。
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※結局は大赤字。

本人曰くその本は「自費出版なのだそうだ。自費出版の場合、売れ残った本があればそれを著者が買い取る、といったシステムがあると聞く。それなら一見問題がないように思えるが、それはあくまでも全て自身のポケットマネーで行っていた場合の話であって、小西洋之の如く政治資金でそれを行うのは如何なものか?と言う疑問は当然生ずるであろう。何せ政治資金は「公金」である。例え公金でも本を買えば当然本の著者にそれなりの印税が入る。小西洋之の場合、著者は本人なのだから、「1冊売れて印税が幾らか」に関わらず「公金で自身の本を買ってその分の印税が本人の懐に入る」と言う結果になる。
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※しかも国民にケツを拭かせようと言う魂胆か。
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※それは全てポケットマネーで行えば、の話である。

見るからに効率は余り良くはなさそうだが、これでは「公金ロンダリング」と言われても仕方あるまい。小西洋之も自身のTwitter事実関係は認めている。これも「政治とカネ」の疑惑の一つに挙げても良さそうだ。…実際ネットでは筆者がここで言及する前にとっくにそういう扱いになっているし、予想通り小西洋之Twitterは毎度の事ではあるが大繁盛状態である。

政治家の「政治資金」とは大きく分けると

・寄附や献金によるもの(但し政治家個人への献金は禁止されている)
政治資金パーティーによるもの
政党助成金によるもの

が挙げられる。つまり本人は否定しているものの国民の血税が原資の政党助成金がこれに使われた可能性すらあるとは言えまいか?…だとしたら税金ロンダリングでもある。これは大いに問題だ。「政治とカネ」の問題を追及するのに与党も野党もない。是非ともマスコミ諸君には徹底追及記事を…と思いきやどういう訳か産経新聞以外はスルーの模様なのである。一体どういう訳なのか?自民党の問題は許せないが、民主党の問題ならば然程でもない、とでも言いたいのか?こういう所からもマスコミの異常性とでも言うべきものが透けて見えるのである。
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※それは場合によっては団扇やカレンダーどころの騒ぎではなくなるのだが…?

さて小西クン、その買い上げた本は大学教授等に譲渡したと言うが、その中に千葉県の教授は居なかったろうな?居ればその瞬間、国会で民主党が問題にした団扇やカレンダーどころの騒ぎではなくなる。…かくしてこの問題は民主党お得意の「大ブーメラン」として民主党の首を絞める結果を生む可能性を秘めているのである。次回選挙まで約半年だと言うのに、素晴らしいタイミングである。勿論この人物に国会から去って貰うべきなのは言うまでもない。