靖国神社爆発物テロ容疑者逮捕!…しかし…!?これは日韓の密約なのか?

イメージ 1


※コイツが犯人。

先月靖国神社のトイレに爆発物を仕掛けたテロ事件、容疑者とされた男が9日に何故か再び来日して、逮捕された。…だが、めでたしめでたし、これにて一件落着、とはいかない。これが「始まり」であると考えた方が良さそうだ。
イメージ 2


イメージ 3


http://www.sankei.com/affairs/news/151209/afr1512090040-n1.html
イメージ 4


※舐めた事を言っている様だ。

逮捕された韓国人の男は全昶漢(チョンチャンハン)なる氏名で元韓国空軍にいたと言われている。容疑に対しては「よく分からない」等と寝惚けた供述で否認しており、来日の目的は「日本の記者に質問されて靖国神社のトイレを確認しに来た」どうも不自然な供述をしている模様だ。
イメージ 5


※子供が子供なら親も親だった。

全昶漢の母親のコメントも既に出ており、曰く

「息子がやったことではなくて、日本の自作自演」

…等とふざけたコメントをしていた模様だ。「蛙の子は蛙」とは良く言ったものだと思う。

勿論出入国記録、ホテルの宿泊記録等を調べれば簡単に足は付く。勿論韓国側の出入国記録を照会すれば言い逃れは出来まい。しかも防犯カメラで個人が特定出来ていたのだからその辺りで抜かりはないだろう。

日本から韓国に照会があったのならば韓国には全昶漢に韓国を出国させない、と言う選択肢もあった筈だ。日本に入国したのが判れば出国出来ずに逮捕されるのは火を見るより明らかに予想される結果であるのだから。

そうやって全昶漢を韓国内に止めて「政治犯」として引き渡し拒否も出来たのに韓国はしなかった。…「テロ行為擁護国家」と批判されるのを怖れたのか、それとも…?

…つまりこの辺りにどうも政治的な臭いが漂うのである。

…と、思っていたらそういう指摘をしていた記事があった。
イメージ 6


http://blog.goo.ne.jp/akamine_2015/e/2955c98dba7f73413e8bc8cbaf889172

…これが事実ならばとんでもない事である。

日韓外務省の裏取引、とでも言うべきか、全昶漢を「自らの意思で来日させ、逮捕」と言う形にしてこの問題の政治問題化を回避しようとしていた、と言うのだ。…そこまでは理解できなくもない。だが、問題は

「全昶漢が犯行を認めて反省する事で例外的に軽微な犯罪として取り扱う」

と言う密約、とでも言うのか、筋書きがある、と言う事である。

偶々人的被害がなかった、と言うのは結果論に過ぎない。不特定多数の人が集まる場所に爆発物を仕掛けた、その時点で立派なテロ行為である。それを「爆発音がした」等と表現して事件を矮小化させるマスコミ共は論外だ。事実は正確に伝えろ。

イメージ 7


※爆発音取締罰則条文。意外にも明治の制定である。

その「立派なテロ行為」を「建造物侵入」程度の犯罪で片付けるなど論外である。最低限「爆発物取締罰則」を適用するべきである事は言うまでもない。

全昶漢は爆発物の材料を日本に持ち込んだ、とされている。その時点で爆発物取締罰則3条違反である。…3年以上10年以下の懲役又は禁錮である。同法11条に刑の減免規定があるが、既に爆発物は爆発した後だ。適用される訳がない。勿論6条の規定も同様である。
イメージ 9


※テロ実行犯に情け容赦は無用である。

百歩譲って何らかの政治的配慮があったとしてもここまでが譲歩できる限界である。本来であるならば全昶漢には爆発物取締罰則1条が適用されるべきなのだ。これに対する法定刑は「死刑若しくは無期、又は7年以上の懲役又は禁錮である。条文を読む限り被害の多寡で刑が決まるわけではない。と、なれば一罰百戒で厳しく処断する他ない。そうでないと「日本はテロ実行犯に甘い」と誤った印象を世界に与えてしまう。韓国人でなくてもISなど新たなテロ事件を誘引する危険すらある。そこまで考えているのか?外務省?
イメージ 8


靖国神社のトイレはまだ使えないまま…どう責任を取らせる?

上記ブログの記事によれば産経新聞の加藤前ソウル支局長の一件についても「判決とは無関係に韓国政府から政治的配慮がある」そうだが「テロ事件」と「言論の自由」への弾圧事件を同じ土俵に上げて取引の材料にでもしたのか?…だとしたらその対応は根底から間違っている。これでは日本も「法治国家でない」と宣言するに等しい愚行である。だから外務省は「害務省」等と言われる事になるのだ。上記ブログの記事の通りの展開になった場合、外務省は「テロ行為に温情をかけた」主犯になる。厳しく糾弾するべきであるのは論を待たない。

この事件、まだまだ裏事情がありそうである。犯人逮捕で楽観は出来ないであろう。