意味があるのか？所謂慰安婦問題協議？

※間違っても変な妥協はしてはならない。

28日に岸田外相が韓国を訪問して外相会談で所謂慰安婦問題を議論する、これについて韓国メディアも高い関心を持って報道している。産経新聞がまとめて記事にしていた。

http://www.sankei.com/world/news/151226/wor1512260036-n1.html

「政治的決断だけで解決するような問題ではない。（解決策は）被害者の元慰安婦女性らが受け入れ、韓国国民も納得できるものでなければならない」

「焦点は、日本が国家次元での法的責任をどこまで認めるかに集約される。安倍首相に覚悟があるのなら、最終決着の方策を日本側が持ってこなければならない」(朝鮮日報)

「慰安婦問題を本当に解決するならば、安倍首相と日本政府が問題を『国家的責任』と認めることを明確にすることが必須条件だ」

「慰安婦の強制動員が個人的、道義的な水準を超え、日本国と軍の責任だったということを明確にしなければならない」

「問題解決は基本的に日本の態度にかかっている」(東亜日報)

「村山談話と河野談話で言及された慰安婦強制連行の事実認定などが、守るべき最小限」

「交渉内容には慰安婦被害者の意見も反映されなければならない」(中央日報)

と言った案配で基本的には

「「慰安婦強制連行」と言う嘘出鱈目捏造歪曲を日本政府が認める」事を解決の前提にする内容だと言って良い。

※嘘を吐いているのはこの口ですby慰安婦

※これをどう説明するのか？

※慰安婦騒動の原因が朝日新聞の捏造報道にあるのは明白だ。

※これが本音だろうが。

…結論から言ってしまえば「韓国人の言う「慰安婦」は軍相手の売春婦であり、公娼は当時は合法だった」故に法的問題など最初から存在せず、補償云々も65年の日韓請求権協定で解決済、であるのは論を待たない。従って「解決するべき問題」それ自体が存在せず、わざわざ年末に外務大臣を訪韓させてまで話し合う必要性は皆無であると断言して良い。「アジア女性基金」解散後のフォローアップと称して年1500万もの予算を使って医薬品などを届けているだけでも十分過ぎる程のアフターケアだ。そうやって甘い汁を吸わせるから連中が付け上がる結果しか生まないのだが、そういう理解は果たしてあってのこの判断なのだろうか？それとも何か隠された狙いがあるのか…？

また、韓国で慰安婦の支援団体である韓国挺身隊問題対策協議会（挺対協）、この偽善団体こそが韓国側の「問題の癌」でもある。早速挺対協は

「慰安婦問題を二度と提起しないという約束」や「少女像の撤去」と言った解決条件を「うわべでは解決を掲げながら、実際には解決の意思がないとしか思えない」と非難している。裏を返せば最終解決を誰よりも望んでいないのはこの挺対協であると言っているに等しい。

※慰安婦を「反日」に利用しているだけの偽善者集団であるのは既に明白。

「最終解決」する以上、「二度と提起しない」のは当然の話なのだがそれに反発するのはこの問題を永遠に提起する肚だからに他ならない。恐らく慰安婦の生存者がいなくなってもこの組織がある限り提起され続ける。そんな約束に何ら意味はない。所詮慰安婦を「反日」に利用しているだけの偽善者集団だ。この問題を最終解決してしまうとその瞬間反日のネタがなくなる。だから挺対協は日本が呑まない条件を提示し続けているのだ。

件の出鱈目慰安婦像とやらも実は無許可設置の代物である。ここで毎週水曜に行われるデモと共に「大使館の平静を担保する義務がある」ウィーン条約の規定に明白に違反するのは論を待たないが「反日無罪」で追認黙認が現状である。

※実は無許可の違法設置物。

…つまり本気で「所謂慰安婦問題」を「最終解決」した、と言いたいのならば韓国政府が先ずこの挺対協を黙らせるのが大前提である。それなくして「解決」どころか「協議進展」も有り得ない。この問題に関しては韓国メディアはおろか韓国政府も「挺対協の代弁者」であるのが現実だ。まともに話をしたいのであれば韓国政府が自らそこから脱却する必要がある。つまり現状では(本来は必要がないが)、「協議の前提」にすら及ばないのである。

※反論はこれを覆してからにして貰いたいものだ。

その上韓国は「国際法を守れない国」であるだけに始末が悪い。最低限国際法の遵守が出来るようになってから協議を持ち掛けるべきであるのは言うまでもない。その時点で韓国は世界の常識から100年は遅れているといえるだろう。そんな蛮国の分際で生意気を言うもんじゃない。

※それが韓国。

…何れにしても日本が本来応じるべき協議ではないことだけは間違いない。慰安婦の実態については残された史料は悉く「朝鮮人を強制連行して慰安婦にしてはいなかった」事を示している。韓国よ、言いたい事があるならば最低限そういう歴史の真実に目を向け、それを受け入れ、法に基づいた主張が出来る様になってから言うべきではないか。現状ではそれを言うには文字通り「百年早い。」

※韓国がこういうスタンスでは話にならない。